バトル解説_第3回
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akashic_lin 2024年05月05日(日) 15:44:57履歴
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今回の講座の目的 
- 火力を伸ばすための定石を知る。
- 「受けつつ攻める」の基本形を学ぶ。
3-1. 効率的に火力を伸ばすために
アナデンのバトルにおいて効率的に火力を伸ばすためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
主なポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
主なポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
- クリティカルが出せる状態で攻撃する。
- 弱点属性を持つエネミーの場合、弱点攻撃を積極的に行う。
- 味方へのバフを、適切な枠を意識して適切な順番でかける。
- 受けながら攻めの準備を行い、適切なタイミングでアナザーフォース(AF)を発動する。
3-1-1. クリティカル攻撃
初心者が最も効率的にダメージを伸ばす方法が、クリティカル攻撃を確実に発動できるようにすることです。
クリティカル攻撃はダメージ量が大きく上昇する効果があるほか、防御が硬い敵であっても効率的にダメージを出せる効果もあります。
確実にクリティカル攻撃を出せるようにするための方法は、主に3つ存在します。
クリティカル攻撃はダメージ量が大きく上昇する効果があるほか、防御が硬い敵であっても効率的にダメージを出せる効果もあります。
確実にクリティカル攻撃を出せるようにするための方法は、主に3つ存在します。
- 攻撃スキルのテキストで「確定でクリティカル」と書かれたスキルを使う。
例えば、主人公のアルドが所持している「ファイアスラッシュ」はクリティカル確定効果を持つスキルです。他のスキルを使うよりも圧倒的に火力を出しやすいので、まずはこのスキルから使ってみると良いでしょう。 - クリティカル率アップ効果のあるサポートスキルを使う。
例えば、配布で入手できるアィシャは、「黄昏のシンフォニー」という
歌唱スキルを使うだけでクリティカル率が100%上昇するため、ほぼ確実にクリティカル攻撃を出せるようになります。
また、
クリティカルバフを持つキャラがサポートスキルを使えば、それだけで味方がほぼ確実にクリティカル攻撃を出せるようになります。 - クリティカル率の上昇する装備を入手する。
例えば、クロノ・クロス協奏「COMPLEX DREAM」で入手できるプリズム武具には、味方のクリティカル率を大きく上昇させる効果があります。装備段階でクリティカル率の上昇率が100%に到達すれば、原則ほぼ全ての攻撃がクリティカル状態になることが確定します。
3-1-2. 弱点攻撃
クリティカル攻撃と同じくらい重要なのが、弱点を突いた攻撃を行うことです。
弱点攻撃を行うことで得られるメリットは主に次の2点です。
自身の持ちキャラで敵の弱点を突ける時は、積極的に活用する意識を持ちましょう。
なお、アナデンの世界における属性の関係は、以下の2枚の画像の通りとなっています。
エネミーの見た目や属性、現在挑んでいるダンジョンの雰囲気などから、ある程度弱点を推測することは可能です。
火属性のエネミーであれば水属性攻撃の行えるキャラを用意するなどの工夫をすると良いでしょう。
また、一部の強敵戦に挑む場合は、アナデンWikiのエネミーデータを参照し、弱点を確認してからパーティを組むのも良いでしょう。
弱点攻撃を行うことで得られるメリットは主に次の2点です。
- ダメージが大きく増加する（概ね2倍前後）
- アナザーフォース（AF）のゲージが伸びやすい
自身の持ちキャラで敵の弱点を突ける時は、積極的に活用する意識を持ちましょう。
なお、アナデンの世界における属性の関係は、以下の2枚の画像の通りとなっています。
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火属性のエネミーであれば水属性攻撃の行えるキャラを用意するなどの工夫をすると良いでしょう。
また、一部の強敵戦に挑む場合は、アナデンWikiのエネミーデータを参照し、弱点を確認してからパーティを組むのも良いでしょう。
3-1-3. バフの展開
アナデンのバトルにおいて、ダメージを効率的に伸ばすためにはバフ（強化）が欠かせません。
そのため、パーティには攻撃役（アタッカー）だけを入れるのではなく、必ずバフ・デバフなどの補助スキルを展開できる補助役（サポーター）を入れるようにしましょう。
特に汎用性の高いサポーターはどの属性にでも出張しやすいので、一人は持っておくことをオススメします。
バフを撒く際に意識すべきことは、次の章から具体的な説明を行います。
そのため、パーティには攻撃役（アタッカー）だけを入れるのではなく、必ずバフ・デバフなどの補助スキルを展開できる補助役（サポーター）を入れるようにしましょう。
特に汎用性の高いサポーターはどの属性にでも出張しやすいので、一人は持っておくことをオススメします。
バフを撒く際に意識すべきことは、次の章から具体的な説明を行います。
3-2. 攻撃力×バフ＝火力
まずは次の2つの画像をご覧ください。アルドにほぼ同じ条件下で「エックス斬り・天」を発動させた時のものですが、左側の画像はバフがほぼ付与されていない状態、右側は配布キャラで付与できる各種バフを付与した状態でのダメージとなっています。
ざっと50倍強のダメージ量の違いがあることが分かると思います。
バフを適切にかけるだけで簡単に数十倍〜数百倍程度のダメージ量の違いが生まれるということを知っておきましょう。
高いダメージを叩き出すには、高い威力の攻撃に各種バフ・デバフをかけ合わせる必要があるのです。
裏を返せば、現環境では威力がそこまで高くないスキルであっても、バフを適切にかけてしまえば簡単に数億程度のダメージを叩き出すことは可能です。
ざっと50倍強のダメージ量の違いがあることが分かると思います。
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高いダメージを叩き出すには、高い威力の攻撃に各種バフ・デバフをかけ合わせる必要があるのです。
裏を返せば、現環境では威力がそこまで高くないスキルであっても、バフを適切にかけてしまえば簡単に数億程度のダメージを叩き出すことは可能です。
3-2-1. 主なバフと有効範囲
現代のアナデンには、多種多様なバフ・デバフ効果が存在します。
ここでは、主なバフ・デバフの種類と有効範囲について学んでいきましょう。
なお、各種バフに付けられている� 銑�の通し番号は、この次の説明で出てくる「枠」を理解するうえで重要となります。
【�．好董璽織江緇嵯魯丱奸�
腕力UPや
知性UPなど、ステータスを上昇させるバフです。
【��属性耐性デバフ】
全属性耐性DOWNや
火属性耐性DOWNなど、属性攻撃のダメージ量を、デバフで下げた耐性値分だけ上昇させます。例えば全属性耐性50%DOWNを付与すれば、全ての属性攻撃のダメージが1.5倍になります。
【�９況蘯鐶兩�デバフ】
物理耐性DOWNや
斬耐性DOWN、
魔法耐性DOWNなどのように、攻撃の種類に応じたダメージ量をデバフで下げた耐性値分だけ上昇させます。例えば、物理耐性30%DOWNを付与すれば、物理攻撃のダメージが1.3倍になります。
【�ど雋鐚錺丱奸�
剣装備者ダメージUPのように、特定の武器を装備したキャラクターのダメージを倍率分だけ乗算します。
【�ヂ粟�攻撃バフ】
全属性攻撃UPや
火属性攻撃UPのように、特定の属性攻撃のダメージ量を倍率分だけ乗算するバフです。
全属性攻撃UPだけは回数管理なので、AF中に連打しているとバフが切れていることがあるので注意しましょう。
ちなみに、装備やグラスタで得られる属性攻撃バフとは別枠です。この辺りは次回の解説で掘り下げていきます。
【�Ε�リティカルバフ・クリティカルダメージバフ】
物理クリティカル率UPや
魔法クリティカル率UPは、クリティカル確率を数値分だけ上昇させるバフです。
また、
物理クリティカル時ダメージUP（クリダメバフ）や
魔法クリティカル時ダメージUP（魔法クリダメバフ）は、クリティカル時のダメージ量を倍率分だけ乗算するバフです。
物理攻撃のクリティカルと魔法攻撃のクリティカルでは有効なバフの種類が違う点に注意しましょう。
【�Ъ綸盛況皀丱奸�
弱点攻撃時ダメージUPは、その名の通り弱点時のダメージ量を増加させるバフです。概ね1.5倍ダメージが増加すると考えてOKです。
【��特殊バフ】
効果こそ違えど、同じ枠に属するバフをまとめて特殊バフと表記しています。
主な特殊バフの種類と効果は以下の通りです。近年は「精神統一」（魔法攻撃に有効なバフ）と「心技一体」（物理攻撃に有効なバフ）が有力です。
【��その他バフ】
いずれの枠には属さないものの、特に強力なバフ効果を2つピックアップしています。かけられる場合は積極的に付与しましょう。
ここでは、主なバフ・デバフの種類と有効範囲について学んでいきましょう。
なお、各種バフに付けられている� 銑�の通し番号は、この次の説明で出てくる「枠」を理解するうえで重要となります。
【�．好董璽織江緇嵯魯丱奸�
腕力UPや知性UPなど、ステータスを上昇させるバフです。【��属性耐性デバフ】
全属性耐性DOWNや火属性耐性DOWNなど、属性攻撃のダメージ量を、デバフで下げた耐性値分だけ上昇させます。例えば全属性耐性50%DOWNを付与すれば、全ての属性攻撃のダメージが1.5倍になります。【�９況蘯鐶兩�デバフ】
物理耐性DOWNや斬耐性DOWN、魔法耐性DOWNなどのように、攻撃の種類に応じたダメージ量をデバフで下げた耐性値分だけ上昇させます。例えば、物理耐性30%DOWNを付与すれば、物理攻撃のダメージが1.3倍になります。【�ど雋鐚錺丱奸�
剣装備者ダメージUPのように、特定の武器を装備したキャラクターのダメージを倍率分だけ乗算します。【�ヂ粟�攻撃バフ】
全属性攻撃UPや火属性攻撃UPのように、特定の属性攻撃のダメージ量を倍率分だけ乗算するバフです。全属性攻撃UPだけは回数管理なので、AF中に連打しているとバフが切れていることがあるので注意しましょう。
ちなみに、装備やグラスタで得られる属性攻撃バフとは別枠です。この辺りは次回の解説で掘り下げていきます。
【�Ε�リティカルバフ・クリティカルダメージバフ】
物理クリティカル率UPや魔法クリティカル率UPは、クリティカル確率を数値分だけ上昇させるバフです。また、
物理クリティカル時ダメージUP（クリダメバフ）や魔法クリティカル時ダメージUP（魔法クリダメバフ）は、クリティカル時のダメージ量を倍率分だけ乗算するバフです。物理攻撃のクリティカルと魔法攻撃のクリティカルでは有効なバフの種類が違う点に注意しましょう。
【�Ъ綸盛況皀丱奸�
弱点攻撃時ダメージUPは、その名の通り弱点時のダメージ量を増加させるバフです。概ね1.5倍ダメージが増加すると考えてOKです。【��特殊バフ】
効果こそ違えど、同じ枠に属するバフをまとめて特殊バフと表記しています。
主な特殊バフの種類と効果は以下の通りです。近年は「精神統一」（魔法攻撃に有効なバフ）と「心技一体」（物理攻撃に有効なバフ）が有力です。
| バフの種類 | 有効な対象 | 主な効果 |
 精神統一 | 魔法攻撃 | 最大MPの量に応じて、魔法攻撃のダメージ量を大きく増加させます。原則として最大MP×0.23(%)だけダメージが上昇します。有効MPの最大値は1087(=+250%)です。 |
 心技一体 | 物理攻撃 | 最大MPの量に応じて、物理攻撃のダメージ量を大きく増加させます。原則として最大MP×0.16(%)だけダメージが上昇します。有効MPの最大値は1563(=+250%)です。 |
 虎視眈眈 | 全ての攻撃 | 敵より後に行動した際のダメージ量が増加します。原則は60%or80%増加します。敵のストッパー時行動の後でもダメージは増加します。 |
 下克上 | 全ての攻撃 | 敵のレベルが高ければ高いほど（＝強敵であればあるほど）ダメージ量が増加します。最大値は100%(=Lv142)です。 |
【��その他バフ】
いずれの枠には属さないものの、特に強力なバフ効果を2つピックアップしています。かけられる場合は積極的に付与しましょう。
| バフの種類 | 有効な対象 | 主な効果 |
 連撃ダメージUP | 全ての攻撃 | 連撃攻撃の段数に応じてスキルの威力が上昇します。1撃目は1倍、2撃目は1.25倍、3撃目は1.5倍、4撃目は2倍、5撃目以降は3倍となります。 |
 連撃数増加 | 全ての攻撃 | 攻撃時の連撃数が+1されます。威力は一撃あたりの威力を参照するため、hit数が少ないものの一撃の威力が高い攻撃ほど得られる効果は高くなります。 |
3-2-2. バフの枠
バフを効率的にかける上で重要になるのが、バフの「枠」を意識することです。
バフの「枠」について考えるポイントは以下のとおりです。
ただ、異なる「枠」を意識すると言っても、アナデンのバトルに不慣れな段階で「枠」を適切に意識するのは難しいものです。
そこで、アナデンWikiのキャラ解説ページでは、展開可能なバフ・デバフを「枠」ごとに整理して表示しています。
一例として、ねここ(AS)のページからバフ・デバフアイコンの一覧を引用してみました。
どの「枠」を満たしているのかを、一つずつ確認してみましょう。
見ての通り、ほぼ全ての「枠」を一人で満たせていることが分かりますね。
具体的なスキルで確認すると、「霊恵虹変怪」は腕力50%UP+知性50%UP+速度50%UP（＝�，離好董璽織江緇坤丱嬾�）、全武器種装備者ダメージ50%UP（＝�い良雋鐚錺丱�）、弱点時ダメージUP（＝�Г亮綸瀬丱�）の3つの枠を満たしています。
更に精霊恵は属性耐性50%DOWN（＝�△梁粟�耐性デバフ枠）、属性攻撃50%UP（＝�イ梁粟�攻撃バフ枠）も満たしています。
このように、様々な「枠」のバフを一気に一人で撒けるサポーターは非常に強力であることが分かります。
7周年の時点では、チルリル(ES)や白磁の魔人、エニ、ねここ(AS)、メルピピア、サザンカ、クロード(ES)などが強力な汎用サポーターとして位置づけられています。
また、属性こそ限定的ではありますが、火属性の花咲の姫君、水属性のエルシール、地属性のミュルス、雷属性のヴェレットなどは各属性に特化したサポーターとして機能します。
上記のキャラは、いずれも一つのスキルで複数の「枠」を満たせるサポートスキルを所持しています。持っている場合は積極的に活用してみましょう。
バフの「枠」について考えるポイントは以下のとおりです。
- 異なる「枠」のバフの倍率は原則として乗算し合う。
例えば、武器種バフ50%、全属性攻撃50%、クリティカル時ダメージ60%がかかっている場合、ダメージの伸び率は1.5×1.5×1.6＝3.6倍となる。 - 同一の「枠」のバフを重ねても効果は低くなってしまう。（重複減衰のルール）
ただ、異なる「枠」を意識すると言っても、アナデンのバトルに不慣れな段階で「枠」を適切に意識するのは難しいものです。
そこで、アナデンWikiのキャラ解説ページでは、展開可能なバフ・デバフを「枠」ごとに整理して表示しています。
一例として、ねここ(AS)のページからバフ・デバフアイコンの一覧を引用してみました。
どの「枠」を満たしているのかを、一つずつ確認してみましょう。
| ヴァリアブルチャント(VC) | 自身で付与可能なバフ・デバフ | ||
| Lv1 | こいつは、腕が鳴りそうにゃ！ 地裂陣を展開する+味方全体にクリティカル時の威力30%UP(1ターン) | 腕知速 |       |
| 耐性(物理) |  | ||
| Lv2 | たっぷりもてなしてやるにゃ♪ 地裂陣を展開する+味方全体にクリティカル時の威力40%UP(1ターン) | 耐性(属性) |    |
| 属性攻撃 |  | ||
| Lv3 | 千客万来っ！みんなおいでにゃ♪ 地裂陣を展開する+味方全体にクリティカル時の威力50%UP(1ターン) | 武器種 |  |
| クリティカル |   | ||
| Lv3 (証) | 千客万来っ！みんなおいでにゃ♪ 地裂陣を展開する+味方全体にクリティカル時の威力50%UP(2ターン) | 状態異常 |  |
| 特殊／ZONE |    | ||
具体的なスキルで確認すると、「霊恵虹変怪」は腕力50%UP+知性50%UP+速度50%UP（＝�，離好董璽織江緇坤丱嬾�）、全武器種装備者ダメージ50%UP（＝�い良雋鐚錺丱�）、弱点時ダメージUP（＝�Г亮綸瀬丱�）の3つの枠を満たしています。
更に精霊恵は属性耐性50%DOWN（＝�△梁粟�耐性デバフ枠）、属性攻撃50%UP（＝�イ梁粟�攻撃バフ枠）も満たしています。
このように、様々な「枠」のバフを一気に一人で撒けるサポーターは非常に強力であることが分かります。
7周年の時点では、チルリル(ES)や白磁の魔人、エニ、ねここ(AS)、メルピピア、サザンカ、クロード(ES)などが強力な汎用サポーターとして位置づけられています。
また、属性こそ限定的ではありますが、火属性の花咲の姫君、水属性のエルシール、地属性のミュルス、雷属性のヴェレットなどは各属性に特化したサポーターとして機能します。
上記のキャラは、いずれも一つのスキルで複数の「枠」を満たせるサポートスキルを所持しています。持っている場合は積極的に活用してみましょう。
3-2-3. 重複減衰
先ほど述べた「枠」について、異なる「枠」のバフ同士は互いに乗算し合う関係にあると説明しましたが、同じ「枠」のバフ・デバフはどうなるのでしょうか？
実は、同一の「枠」のバフ・デバフは、重複すると原則として効果が減少する仕様になっています。これを重複減衰といいます。
重複減衰は、以下の式で説明することが出来ます。
上記の例を見ても分かる通り、特に3つ目以降の同種バフは効果量が大きく低減してしまいます。
改めて繰り返しとなりますが、味方にバフ・デバフを展開する際は様々な種類の「枠」のバフをかけるように意識しましょう。
実は、同一の「枠」のバフ・デバフは、重複すると原則として効果が減少する仕様になっています。これを重複減衰といいます。
重複減衰は、以下の式で説明することが出来ます。
バフの倍率をa, b, c…とした際（但しa>b>cとする）例えば、腕力バフを同じキャラに50%、30%、20%の3種類をかけていた場合、最終的な倍率は1+0.5+(0.5*0.3)+(0.5*0.3*0.2)=67%となります。
バフ倍率=1+a+(a*b)+(a*b*c)+…
と表すことが出来る。
上記の例を見ても分かる通り、特に3つ目以降の同種バフは効果量が大きく低減してしまいます。
改めて繰り返しとなりますが、味方にバフ・デバフを展開する際は様々な種類の「枠」のバフをかけるように意識しましょう。
3-3. バフの展開の仕方
バフ・デバフスキルを運用する際に重要となるのが、どの順番やタイミングでバフ・デバフを付与するかということになります。
この章では、行動順と「受け」の2点に注目して解説を行います。
この章では、行動順と「受け」の2点に注目して解説を行います。
3-3-1. 行動順を意識しよう
アナデンにおける「攻め」は、最初にサポーターがバフ・デバフを展開し、〆にアタッカーが強烈な一撃を叩き込むというのが基本的な流れになります。
裏を返せば、パーティを運用するうえで常にサポーター→アタッカーの順で行動を行えるようにすることが、効率的な「攻め」を行う上で重要になります。
つまり、基本的にはサポーターは速度を全力で盛り、アタッカーは速度をそこまで盛る必要がないということになります。
では、いくつか具体的なケースを想定しながら行動順を調整してみましょう。
【練習問題1】
次の4人のメンバーで、アナダンを1ターン周回するパーティを構築したい。速度を全力で盛りたいキャラクターをすべて挙げなさい。
【練習問題2】
次の4人のメンバーで、アナダンを1ターン周回するパーティを構築したい。
この時、フラムラピスが最大火力を発揮できるようにするために速度を盛る必要のあるキャラクターを一人答えなさい。
なお、各キャラの速度、使用するスキルと概要は以下の通りである。
今回の練習問題で挙げていないポイントとしては、先制行動持ちキャラ同士の行動順調整などが挙げられます。
こちらは応用レベルの事項となるため、今後の解説で扱う予定です。
裏を返せば、パーティを運用するうえで常にサポーター→アタッカーの順で行動を行えるようにすることが、効率的な「攻め」を行う上で重要になります。
つまり、基本的にはサポーターは速度を全力で盛り、アタッカーは速度をそこまで盛る必要がないということになります。
では、いくつか具体的なケースを想定しながら行動順を調整してみましょう。
【練習問題1】
次の4人のメンバーで、アナダンを1ターン周回するパーティを構築したい。速度を全力で盛りたいキャラクターをすべて挙げなさい。
| フロントメンバー | |||
 メロディ(AS) |  シュゼット |  キュリオ |  メルピピア |
解答はこちら
【練習問題2】
次の4人のメンバーで、アナダンを1ターン周回するパーティを構築したい。
| フロントメンバー | |||
 フラムラピス |  アィシャ |  チヨ(AS) | メルピピア |
なお、各キャラの速度、使用するスキルと概要は以下の通りである。
| キャラ | 速度 | 使用スキル | 概要 |
| フラムラピス | 210 | ネプチューン | 敵全体に水属性の魔法攻撃(威力:3000%) |
| アィシャ | 226 | 水天のノクターン | 水天陣を展開する+味方全体に水属性攻撃50%UP |
| チヨ | 202 | 蓬莱縁珠 | 先制行動。敵全体に毒・ペインを付与+味方全体に精神統一を付与 |
| メルピピア | 259 | 未来予知・チャンス | 先制行動。味方全体に腕力・知性・速度50%UP+全武器種ダメージ50%UP+祈祷効果でダメージ1.5倍 |
解答はこちら
今回の練習問題で挙げていないポイントとしては、先制行動持ちキャラ同士の行動順調整などが挙げられます。
こちらは応用レベルの事項となるため、今後の解説で扱う予定です。
3-3-2. 受けつつ攻めよう
「攻め」を効率的に行う上でもう一つ重要なのが、「受け」を行いながら行動の猶予を作り、その間にバフを展開して「攻め」の準備を行うというものです。
繰り返しになりますが、この「受けつつ攻める」という考え方は、現代のアナデンの戦闘、とりわけ強敵戦における非常に重要な姿勢となります。
ここで再度、第1回の講座で扱った動画を見直してみましょう。
そして、7ターン目にAFを発動し、最大火力を叩き込んで敵を一気に倒しきっています。
重要なのは、「攻め」の結果は準備で99%決まるということを意識することです。
Youtubeに上がっている各種攻略動画を見る際にも、「この行動は『受け』と『攻め』どちらを意識した行動なのだろう？」「どうやって敵の攻撃を受けて、そこで攻めの準備を行っているのだろう？」と考えながら見ることで、攻略の解像度が圧倒的に向上します。
また、そうした行動の意図が分かることで、自力で攻略を構築する思考回路を身につけることも出来ます。
繰り返しになりますが、この「受けつつ攻める」という考え方は、現代のアナデンの戦闘、とりわけ強敵戦における非常に重要な姿勢となります。
ここで再度、第1回の講座で扱った動画を見直してみましょう。
上記の動画の流れを簡単にまとめると、1〜6ターン目は敵の攻撃を適切に受けることでパーティが壊滅するリスクが無くなります。「受け」で生まれた余裕を活かして、ZONE展開やバフの展開などの「攻めの準備」を行っています。
【1〜4ターン目】
敵の攻撃行動が激しく、バリアを展開していてろくにダメージが入らないので「受け」に徹する。ピチカは「オラトリオ」を歌い、敵からのダメージ軽減と状態異常回復を行う。
その裏で、アルマはブレインレコードを発動し（＝スキル強化条件を満たす）、ユキノ(AS)は突ZONE展開+バフ付与と動き「攻め」の準備を行う。
【5〜6ターン目】
>敵の攻撃が緩むので一転攻勢。アルマはルナティックを起動して火力を底上げし、シュゼットは毒ペ付与、ユキノ(AS)はバフを展開する。ピチカは「レチタティーヴォ」→「ラプソディ・アリア」の順で行動。（＝「攻め」の準備）
【7ターン目】
アナザーフォース発動でKO。お疲れ様でした。
そして、7ターン目にAFを発動し、最大火力を叩き込んで敵を一気に倒しきっています。
重要なのは、「攻め」の結果は準備で99%決まるということを意識することです。
Youtubeに上がっている各種攻略動画を見る際にも、「この行動は『受け』と『攻め』どちらを意識した行動なのだろう？」「どうやって敵の攻撃を受けて、そこで攻めの準備を行っているのだろう？」と考えながら見ることで、攻略の解像度が圧倒的に向上します。
また、そうした行動の意図が分かることで、自力で攻略を構築する思考回路を身につけることも出来ます。
3-4. AF時の工夫
アナザーフォース(AF)は、1ターンで様々なスキルを連続して発動できることから、味方側にとって極めて有利な状況を作ることが出来ます。
そのうえで重要なのが、AF時のスキルの発動順となります。
単に攻撃スキルを連打しているだけでは、各種バフ・デバフが乗っていない状況なので、思うようにダメージが伸びません。
そこで、スキルの配置に一工夫を加えるだけで効率的なAF発動時のを発動することが出来るようになります。
次の画像を見てみましょう。
スキル配置の一番上には、どのキャラも初手に使いたいサポートスキルを入れています。
また、スキル配置の上から2番目はAF中に連打したい攻撃スキルを入れています。
こうすることで、AF発動直後の初手は左から2番目の枠を連打し、2巡目以降は左から3番目の枠を連打すれば良いといったパターン化が行えるのです。
AFの初手でバフ・デバフを撒けるようにすると、AF中のダメージを効率的に伸ばすことが出来ます。
是非、スキル配置の枠にも意識を向けるようにしましょう。
そのうえで重要なのが、AF時のスキルの発動順となります。
単に攻撃スキルを連打しているだけでは、各種バフ・デバフが乗っていない状況なので、思うようにダメージが伸びません。
そこで、スキルの配置に一工夫を加えるだけで効率的なAF発動時のを発動することが出来るようになります。
次の画像を見てみましょう。
スキル配置の一番上には、どのキャラも初手に使いたいサポートスキルを入れています。
また、スキル配置の上から2番目はAF中に連打したい攻撃スキルを入れています。
こうすることで、AF発動直後の初手は左から2番目の枠を連打し、2巡目以降は左から3番目の枠を連打すれば良いといったパターン化が行えるのです。
AFの初手でバフ・デバフを撒けるようにすると、AF中のダメージを効率的に伸ばすことが出来ます。
是非、スキル配置の枠にも意識を向けるようにしましょう。
今回のまとめ
- 初心者はまず「クリティカル確定」の状況を作ろう。
- バフは「枠」を意識し、異なる「枠」のバフを展開しよう。
- 原則として、サポーター→アタッカーの順で行動できるように速度を調整しよう。
- AF中にもサポートスキルを展開できるように、スキル配置のルールはなるべく統一しよう。
練習課題
- No.1 砂袋1体相手に、5ターン以内で1億以上のダメージを与えてみよう。
- No.2 ジュスティーヌ＆カロリーヌを撃破してみよう。
- No.3 EPS-209Murphyを7ターン以内に撃破してみよう。
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