バフ・デバフまとめ
最終更新：
akashic_lin 2024年08月15日(木) 12:43:14履歴
概要 
このページでは、各種バフ・デバフの仕様や重複減衰の仕様、バフ・デバフ耐性などの解説を行います。
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- 概要
- 1. バフ・デバフの概要
- 2. バフ・デバフの細かい仕様
- 3. 各種バフ・デバフの紹介
- 3-1. 腕力・知性・速度・耐久・精神・幸運バフ・デバフ（重複減衰／上限100%）
- 3-2. HP・MPバフ・デバフ（重複減衰／上限100%）
- 3-3. 耐性バフ・デバフ（重複減衰／上限100%）
- 3-4. 武器種バフ（重複減衰／上限100%）
- 3-5. スキルによる属性攻撃バフ（重複減衰／上限100%）
- 3-6. クリティカルバフ・魔法クリティカルバフ（単純加算／上限なし）
- 3-7. 物理クリティカルダメージバフ・魔法クリティカルダメージバフ（単純加算／上限なし）
- 3-8. 弱点攻撃バフ（重複不可）
- 3-9. 特殊バフ（重複減衰／上限350%）
- 3-10. 多段強化バフ（重複不可／上限+200%）
- 3-11. 成長与ダメUP（単純加算／上限不明）
- 3-12. 成長被ダメDOWN（単純加算／上限不明）
- 3-13. 装備によるバフ・デバフ（単純加算／上限なし）
- 3-14. 連撃数増加バフ（重複不可）
- 3-99. バフ扱いではないバフ
1. バフ・デバフの概要
バフとは各種能力値や耐性などを強化する補助効果、デバフとは各種能力値や耐性などを弱体化させる補助効果のことである。
現在は様々なゲームにおいてバフ・デバフという名前が使われているが、概ね上記の特性を持つものとして理解しておけば差し支えない。
この章では、アナデンのバトルにおけるバフ・デバフの大まかな役割と運用法について解説する。
現在は様々なゲームにおいてバフ・デバフという名前が使われているが、概ね上記の特性を持つものとして理解しておけば差し支えない。
この章では、アナデンのバトルにおけるバフ・デバフの大まかな役割と運用法について解説する。
1-1. バフ・デバフの種類一覧
アナデンはリリース時から様々なバフ・デバフ等が追加されたこともあり、その効果や挙動、仕様に関しては複雑化の一途を辿っている。
まずはアナデンのバトルにおける代表的なバフ・デバフを紹介しておこう。
まずはアナデンのバトルにおける代表的なバフ・デバフを紹介しておこう。
| バフ・デバフ名 | アイコン | 解説 |
| 腕力バフ・デバフ |   | スキル／装備 主に物理攻撃のダメージを上昇（低下）させる。腕力依存の魔法攻撃にも有効である。 |
| 知性バフ・デバフ |   | スキル／装備 主に魔法攻撃のダメージを上昇（低下）させる。知性依存の物理攻撃にも有効である。 |
| 速度バフ・デバフ |   | スキル／装備 速度を上昇（低下）させ、キャラクターの行動順の調整や、AF中の行動回数の増加を行える。 また、速度依存攻撃には極めて有効なバフ・デバフである。 |
| 耐久バフ・デバフ |   | スキル／装備 敵・味方共に耐久(防御)の数値を上昇（低下）させる。ダメージ増減への影響は軽微。 |
| 精神バフ・デバフ |   | スキル／装備 敵・味方共に精神(魔防)の数値を上昇（低下）させる。ダメージ増減への影響は軽微。 |
| 幸運バフ・デバフ |   | スキル／装備 敵・味方共に幸運の数値が増減する。味方側のスキルで増加させることはVer3.8.20現在不可能。 |
| オールステータスバフ |  | 装備 アイコンでは表示されないが、ガンスのオーラ効果による全ステータス20%UPはオールステータスバフの一種。各ステータスにおいて重複計算の対象となる。 |
| 最大HPバフ・デバフ |   | スキル／装備 その名の通り最大HPを上昇（低下）させる。絶対値で増加するものと、割合で増加するものの2種類が存在する。 |
| 最大MPバフ・デバフ |   | スキル／装備 その名の通り最大MPを上昇（低下）させる。絶対値で増加するものと、割合で増加するものの2種類が存在する。 |
| 物理耐性バフ・デバフ |   | スキル／装備 斬・突・打による物理攻撃のダメージ量を倍率分だけ低下（上昇）させる。斬／突／打耐性バフ・デバフはこの下位互換で、各攻撃種のみに対応している。 |
| 斬／突／打耐性バフ・デバフ |       | スキル／装備 斬・突・打のうち、対応する攻撃種のダメージ量を倍率分だけ低下（上昇）させる。有効範囲が狭い代わりに、物理耐性バフ・デバフに比べ効果量が大きいことが多い。 |
| 魔法耐性バフ・デバフ |   | スキル／装備 魔法攻撃のダメージ量を倍率分だけ低下（上昇）させる。物理耐性バフ・デバフと同じく攻撃種耐性バフ・デバフの枠に含まれる。 |
| 全属性耐性バフ・デバフ |   | スキル／装備 無属性以外の属性を有する攻撃のダメージ量を倍率分だけ低下（上昇）させる。火／水／地／風／陰／雷／晶の各属性のみに対応する属性耐性バフ・デバフも存在する。 |
| 各属性耐性バフ・デバフ |               | スキル／装備 火／水／地／風／陰／雷／晶の各属性のみに対応するダメージ量を倍率分だけ低下（上昇）させる。全属性耐性バフ・デバフに比べて効果範囲は狭いものの、効果量が高いことが多い。 |
| 武器種バフ |         | スキル 杖／剣／刀／斧／槍／弓／拳／槌によるダメージ量を倍率分だけ増加させる。近年は「全武器種ダメージUP」と書かれたバフを展開できるサポーターが増えており、各武器種のみの武器種バフを展開できるキャラは稀である。 |
| 全属性攻撃バフ |  | スキル その名の通り、全属性の攻撃のダメージ量を倍率分だけ増加させる。実は無属性攻撃にも有効。 後述の各属性攻撃バフとは異なり、全属性攻撃バフは回数管理型となる。 |
| 各属性攻撃バフ |        | スキル 対応する属性の攻撃のダメージ量を倍率分だけ増加させる。各属性攻撃バフはターン数管理型となる。また、無属性攻撃バフに限り、無属性物理攻撃バフと無属性魔法攻撃バフに分割される。（無属性物理バフはレンリの「スラッシュセイバー」やエルガ(顕現)の「クワトロドライブ」、無属性魔法バフはシェンファの「トリニティ」が該当する） |
| 物理／魔法クリティカルバフ |     | スキル／装備 物理攻撃、魔法攻撃のクリティカル率を割合分だけ増加させるバフ。白色のアイコンは回数管理型、青色のアイコンはターン数管理型である。 なお、物理クリティカルバフは物理攻撃のみ、魔法クリティカルバフは魔法攻撃のみ有効である。 |
| 物理／魔法クリティカルダメージバフ |   | スキル／装備 いわゆるクリダメバフと呼ばれるもの。どちらもクリティカルダメージ発生時のダメージを倍率分だけ上昇させる。 もちろん、物理クリダメバフは物理攻撃のみ、魔法クリダメバフは魔法攻撃のみ有効である。 |
| 弱点バフ |  | スキル その名の通り、弱点攻撃時のダメージを上昇させるバフである。 |
| 心技一体／精神統一 |   | スキル どちらも最大MPの量に応じ、物理（魔法）攻撃のダメージ量を大きく増加させる効果を有するバフ。 心技一体は物理攻撃のみ、精神統一は魔法攻撃のみに有効である。 |
| 下克上 |  | スキル 敵のレベルに応じてダメージ量を上昇させる効果を有するバフ。 細かいが、装備による下克上（エルピス装備、ムジマ装備）とは別枠の効果である。 |
| 虎視眈眈 |  | スキル 敵の行動後に発動する攻撃のダメージ量を増加させるバフ。倍率は概ね60%で、一部80%のものがある。 |
| 多段強化 |  | スキル 連撃数のヒット数に応じ、与えるダメージを増加させるバフ。5hit目以降は最大倍率のダメージ3倍の効果を得られる。 |
| 成長与ダメUP／成長被ダメDOWN |   | 装備 ターン数経過ごとに与えるダメージを上昇（受けるダメージを低下）させるバフ。 Ver3.8.20現在、いずれのバフも装備のみでしか効果を得ることが出来ない。 |
| 連撃数増加 |  | スキル 攻撃によるhit数が+1されるバフ。威力は元々のスキルの一撃あたり威力を参照するため、高威力の単発攻撃との相性が極めて高い。 |
| 戦闘不能者ダメージUP | | 装備 その名の通り、戦闘不能者の数だけ与えるダメージが増加する。ギルドナ専用装備の絶望武具、不退転バッジなどがこの効果に該当する。 |
| 装備による属性攻撃バフ |          | 装備 武器や防具、グラスタによる属性攻撃UP効果。スキルによるものとの違いは�〜澗粟�攻撃バフの対象に無属性が含まれない、�¬蟻粟�攻撃バフは物理・魔法両方に有効、�８綵劼痢�HP条件ダメージUP」「通常攻撃強化」と同一の枠で、効果量は単純加算されるというものがある。 |
| HP条件ダメージUP |  | 装備 HP最大時・HP低下時などに規定の割合分だけ与えるダメージが増加する。装備によるバフで、武器や防具、グラスタから効果を得ることが出来る。 |
| 下克上(装備) | | 装備 特性はスキルによる下克上と同じだが、ダメージ計算上はスキルによる下克上（特殊バフ）とは全くの別枠となる。エルピス装備、ムジマ装備がそれぞれ該当する。 |
1-1-1. バフ・デバフに該当しないもの
効果や名称的にはバフ・デバフに該当しそうだが、実はバフ・デバフ扱いにならないものもある。
紫色のアイコンは原則としてバフ・デバフ扱いではないと覚えておくと良いだろう。（例外は心技一体／精神統一、下克上、虎視眈眈、多段強化、連撃数増加）
Ver3.0以降の強敵戦に挑む際、敵のオーラ効果起動条件にバフ・デバフの種類数がある場合、以下のリストに挙げられた方法を使って味方を効率的に強化すると戦いやすいだろう。
紫色のアイコンは原則としてバフ・デバフ扱いではないと覚えておくと良いだろう。（例外は心技一体／精神統一、下克上、虎視眈眈、多段強化、連撃数増加）
Ver3.0以降の強敵戦に挑む際、敵のオーラ効果起動条件にバフ・デバフの種類数がある場合、以下のリストに挙げられた方法を使って味方を効率的に強化すると戦いやすいだろう。
| 効果名 | アイコン | 解説 |
| 蓄積による各種効果 |     | 蓄積は全てバフ・デバフ扱いではない。 |
| ルナティック |  | ルナティックによる各種効果はバフ・デバフ扱いではない。 |
| ZONE |                 | ZONEの効果はフィールド全体に波及するものなので、特定のバフ・デバフ扱いにはならない。 |
| 応援効果 |  | 歌唱 ・祈祷 による効果もZONE同様にバフ・デバフ扱いにはならない。 |
| モードチェンジ |  | モードチェンジ発動時のステータスUPはバフ・デバフ扱いにはならない。 |
| アナザーセンス | ※アイコンなし | 異時層キャラたちが保有するパッシブスキルで、ANOTHER ZONE展開時のみ味方（敵）全体に付与される。 各キャラに付与されるわけではなく、フィールドに付与される効果なので、バフ・デバフのカウント対象とはならない。 |
| リンクアビリティ |  | 特定のZONE展開時に特定のパーソナリティを持つキャラに対し付与される効果。 こちらもフィールドを対象に取るため、リンクアビリティはバフ・デバフのカウント対象とはならない。 |
| 装備により得られる各種効果 | ※アイコンなし | 毒・ペイン時強化（いわゆる毒ペグラスタなどの効果）、狙い撃つ、MP消費攻撃、てきのかず、状態異常エンハンス、ZONE覚醒時強化、ZONE展開時強化（撃陣）などが該当する。これらはいずれもバフ・デバフのアイコンが表示されないこと、「状態確認」から効果が確認できないことから、バフ・デバフのカウント対象外となることが分かる。 |
| 変幻自在／臨機応変 |            | 属性・攻撃種書き換えはバフ・デバフのカウント対象とはならない。 |
| ルナティックターン数延長 |  | アイコンや効果を見るとバフ・デバフ対象のようだが、実はバフ・デバフの対象ではない。 |
| バフ・デバフ効果量UP |  | こちらもアイコンや効果を見るとバフ・デバフ対象のようだが、実はバフ・デバフの対象ではない。 |
| オーラ効果 |     | オーラ効果でバフ・デバフに相当する効果が発動したとしても、バフ・デバフのカウント対象とはならない。 |
1-2. バフ・デバフの挙動
この章では、累積バフ・デバフや装備によるバフ・デバフなど、バフ・デバフ自体の挙動に関して補足説明を行う。
1-2-1. 累積バフ・デバフ
累積バフ・デバフとは、累積回数を重ねれば重ねるほど効果量が大きくなるという効果を持つバフ・デバフである。
以下のようにバフ・デバフのアイコンの右下に数字が書かれていることが目安になるほか、スキルテキストでは「腕力50%UP(3ターン 最高累積回数3)」というように、累積回数が書かれていることが特徴である。
累積バフの効果量の変化は原則として以下の表の通りで、2回目以降の累積バフは元の倍率の0.5倍が次々と加算されていくことがほとんどである。
ただし、敵側の累積バフは元の倍率を単純加算するものが多く、味方側の累積バフとは別のロジックが機能していると考えるべきである。
（例）神獣スピリタスのターンエンド時累積バフ・デバフは1蓄積につき10%、最大10蓄積で100%バフ・デバフとなる。
以下のようにバフ・デバフのアイコンの右下に数字が書かれていることが目安になるほか、スキルテキストでは「腕力50%UP(3ターン 最高累積回数3)」というように、累積回数が書かれていることが特徴である。
 |  | |
| 累積回数 | 効果量 |
| 1回 | ×1.0 |
| 2回 | ×1.5 |
| 3回 | ×2.0 |
| 4回 | ×2.5 |
| 5回 | ×3.0 |
具体的なケースの説明はこちらから
（例）神獣スピリタスのターンエンド時累積バフ・デバフは1蓄積につき10%、最大10蓄積で100%バフ・デバフとなる。
1-2-2. 装備によるバフ・デバフ（Eバフ）
装備によるバフ・デバフはアイコンの左上に装備の意味を表す「E」が付与されている。
このことから、プレイヤーの間ではEバフと呼ばれることが多い。
Eバフの最大の特徴はバフ・デバフリセットによって解除されない永続効果だということ。
プレイヤー側では、武器や防具、バッジ、グラスタなどを利用して付与することが可能。
敵側では戦闘開始時から物理耐性・魔法耐性・全属性耐性バフのいずれかが付与されていることがある。
この場合は、後述のバフ・デバフ相殺の仕様を活用し、敵に物理耐性デバフや属性耐性デバフを付与することでダメージが通るようになる。
このことから、プレイヤーの間ではEバフと呼ばれることが多い。
Eバフの最大の特徴はバフ・デバフリセットによって解除されない永続効果だということ。
プレイヤー側では、武器や防具、バッジ、グラスタなどを利用して付与することが可能。
敵側では戦闘開始時から物理耐性・魔法耐性・全属性耐性バフのいずれかが付与されていることがある。
この場合は、後述のバフ・デバフ相殺の仕様を活用し、敵に物理耐性デバフや属性耐性デバフを付与することでダメージが通るようになる。
1-2-3. 成長バフ・デバフ
成長バフ・デバフとは、アイコンの右下に矢印が書かれており、ターン数経過で効果量が増加するバフ・デバフのこと。
効果量は1ターンあたりの増加量×ターン数となっており、それぞれの成長バフ・デバフには成長限界にあたる閾値が定められている。
例えば、ムジマ武器は1ターンに付き5%与えるダメージが上昇し、10ターン経過(50%)で閾値に到達する。
また、ターン数はバフ・デバフを付与したターンからではなく、戦闘開始時からのターン数で計算される。
そのため、例えばミナルカが10ターン目に「パラドックス」を発動すると、いきなり最大効果量の50%の属性耐性バフを展開できる。
効果量は1ターンあたりの増加量×ターン数となっており、それぞれの成長バフ・デバフには成長限界にあたる閾値が定められている。
例えば、ムジマ武器は1ターンに付き5%与えるダメージが上昇し、10ターン経過(50%)で閾値に到達する。
また、ターン数はバフ・デバフを付与したターンからではなく、戦闘開始時からのターン数で計算される。
そのため、例えばミナルカが10ターン目に「パラドックス」を発動すると、いきなり最大効果量の50%の属性耐性バフを展開できる。
1-2-4. ターン数管理型バフ・デバフのターン数
アナデンの戦闘において、ほとんどのバフ・デバフはターン数管理型となっている。
アナデンにおけるバフ・デバフの付与ターン数は、実際には付与ターン数+1扱い(＝次のターンにおける残りターン数での表示)になっている。
例えば、味方全体に「腕力30%UP(3ターン)」と表示されている場合、付与したタイミングでは残りターン数は実際には4ターンになっている。次のターンを迎えると、テキスト通り残り3ターンになっている。
また、発動ターンのみ有効なバフ・デバフは、スキルテキストに「このターン中のみ」などの表記が書かれている。
アナデンにおけるバフ・デバフの付与ターン数は、実際には付与ターン数+1扱い(＝次のターンにおける残りターン数での表示)になっている。
例えば、味方全体に「腕力30%UP(3ターン)」と表示されている場合、付与したタイミングでは残りターン数は実際には4ターンになっている。次のターンを迎えると、テキスト通り残り3ターンになっている。
また、発動ターンのみ有効なバフ・デバフは、スキルテキストに「このターン中のみ」などの表記が書かれている。
1-2-5. 回数管理型のバフ
全属性攻撃バフ、クリティカルバフは原則として回数管理型となっている。回数管理型のバフは、アイコン右下に残り回数が表示されている。
こちらは味方側から攻撃を行った際に1回分消費される。つまり、迎撃や防御時には回数は消費されないものの、バフ効果自体は有効となる。
回数が消費されるものと消費されないものの区分は以下の通りとなる。
こちらは味方側から攻撃を行った際に1回分消費される。つまり、迎撃や防御時には回数は消費されないものの、バフ効果自体は有効となる。
回数が消費されるものと消費されないものの区分は以下の通りとなる。
- 消費：通常攻撃、通常のスキル発動（AF中・SB中含む）、ターンエンド時攻撃（追撃）、再行動
- 未消費：迎撃による攻撃、連携による攻撃、防御時（クリティカルガード発動時）
1-3. バフ・デバフの使い方
アナデンにおけるバフ・デバフの使い方の原則はシンプル。それは、異なる種類のバフを多く展開することである。
同一種類のバフを多く展開していても、後述の重複減衰の仕様に引っかかってしまい、大した効果量を得ることが出来ない。
しかし、異なる種類のバフ・デバフを多く展開していると、バフ・デバフの効果によってダメージを次々と乗算していくため、非常に大きなダメージを叩き出すことが出来る。
このため、サポーターは一度になるべく多くの種類のバフ・デバフを展開できるスキルを中心に採用すると良い。
同一種類のバフを多く展開していても、後述の重複減衰の仕様に引っかかってしまい、大した効果量を得ることが出来ない。
しかし、異なる種類のバフ・デバフを多く展開していると、バフ・デバフの効果によってダメージを次々と乗算していくため、非常に大きなダメージを叩き出すことが出来る。
このため、サポーターは一度になるべく多くの種類のバフ・デバフを展開できるスキルを中心に採用すると良い。
2. バフ・デバフの細かい仕様
この章では、バフ・デバフ全般に関わる各種仕様についての説明を行う。
2-1. バフ・デバフ効果量の表記
「状態確認」欄のメッセージを見ると、割合型のバフ・デバフの効果量はある程度推測することが出来る。
効果量と表記の関係は以下の通りとなる。
効果量と表記の関係は以下の通りとなる。
| 表記 | 効果量 |
| 小 | 0%＜n≦25% |
| 中 | 25%＜n≦50% |
| 大 | 50%＜n≦100% |
| 特大 | 100%＜n |
2-2. バフ・デバフの相殺
同種のバフとデバフは効果量を互いに相殺し合う特性がある。
例えば、腕力50%バフに対して腕力30%デバフを付与すると、50%-30%=20%となり、腕力20%バフ分の効果量になる。
同様に、全属性耐性50%バフに対して火属性耐性100%デバフを付与すると、50%-100%=-50%となり、火属性耐性50%デバフと同等の条件になる。
この相殺の仕様は、特に敵が耐性バフを展開する際に極めて有効になる。そのため、敵が物理耐性バフや全属性耐性バフ（特にEバフ）を展開してくる場合は、物理耐性デバフや魔法耐性デバフ、属性耐性デバフを付与し、敵の防御を無効化していこう。
一方、腕力・知性バフのようなステータス強化に対して腕力・知性デバフで相殺し切るのは難しい。特に第3部以降の裏ボスは軒並み高倍率の腕知バフを自身に付与するため、腕知デバフだけで対処しようと思っても十分にその効果量を相殺しきれない。
例えば、腕力50%バフに対して腕力30%デバフを付与すると、50%-30%=20%となり、腕力20%バフ分の効果量になる。
同様に、全属性耐性50%バフに対して火属性耐性100%デバフを付与すると、50%-100%=-50%となり、火属性耐性50%デバフと同等の条件になる。
この相殺の仕様は、特に敵が耐性バフを展開する際に極めて有効になる。そのため、敵が物理耐性バフや全属性耐性バフ（特にEバフ）を展開してくる場合は、物理耐性デバフや魔法耐性デバフ、属性耐性デバフを付与し、敵の防御を無効化していこう。
一方、腕力・知性バフのようなステータス強化に対して腕力・知性デバフで相殺し切るのは難しい。特に第3部以降の裏ボスは軒並み高倍率の腕知バフを自身に付与するため、腕知デバフだけで対処しようと思っても十分にその効果量を相殺しきれない。
2-3. バフ・デバフの閾値
バフ・デバフの効果量の最大値は±100%となっているが、これはバフ・デバフの相殺を行った後に適用されるものである。
そのため、敵が高倍率のバフを展開してきた場合、こちらも高倍率のデバフを複数重ねることで、敵のバフを相殺し切ることが出来る。
極端な例であるが、敵が全属性耐性100%バフを展開してる中、火属性バフ合計180%分を付与すれば、耐性倍率は100-180=-80%となり、火属性耐性80%デバフと同等の条件になる。
似たような条件て、敵が全属性耐性100%バフを展開してる中、陰属性バフ合計220%分を付与すれば、耐性倍率は100-220=-120%となるが、これは±100%の上限値を突破しているため、陰属性耐性100%デバフに丸められる。
そのため、敵が高倍率のバフを展開してきた場合、こちらも高倍率のデバフを複数重ねることで、敵のバフを相殺し切ることが出来る。
極端な例であるが、敵が全属性耐性100%バフを展開してる中、火属性バフ合計180%分を付与すれば、耐性倍率は100-180=-80%となり、火属性耐性80%デバフと同等の条件になる。
似たような条件て、敵が全属性耐性100%バフを展開してる中、陰属性バフ合計220%分を付与すれば、耐性倍率は100-220=-120%となるが、これは±100%の上限値を突破しているため、陰属性耐性100%デバフに丸められる。
2-4. 重複減衰の仕様
アナデンのバトルにおいて、戦闘中に発生するバフ・デバフのほとんどが重複減衰と呼ばれる仕様の影響を受ける。
これは、同種のバフ・デバフが重なると、どんどんと効果量が小さくなるような補正がかかってしまうのである。
同種のバフA,B,C,……について（効果量はA>B>C……とする）、以下のような計算式が成立する。
最終効果量＝割合A+(割合A×割合B)+(割合A×割合B×割合C)……
��装備によるバフ・デバフに関しては重複減衰が発生せず、単純加算となる。
→例えば、全能の力×2とHP最大時強化×2が有効だとすると、その効果量は0.25×2+0.3×2=1.1(+110%)となる。
��物理／魔法クリティカル時ダメージバフは重複減衰が発生せず、単純加算となる。
→例えば、スキルによる物理クリダメバフ100%と50%、装備による物理クリダメバフ40%が重複する場合、その効果量は1+0.5+0.4=1.9(+190%)となる。
��割合Aの数値が100%を超える場合、割合Bの効果量は「減衰」ではなく「増幅」が発生する。
→重複減衰計算式の割合Aの部分が1より大きいと、割合Bの値は元の値よりも大きくなり、効果量が増幅する。
最も分かりやすいのが、精神統一／心技一体を利用した特殊バフの重複関係である。
例えば、精神統一250%に下克上40%が付与された場合、その効果量は以下のような計算式で求まる。
2.5+(2.5×0.4)=3.5(+350%)
この式を見ると、元々40%だった下克上の効果が100%分まで増加していることが分かる。
また、増恵の力<腕速知>グラスタなどを利用した場合も内部的には効果量は100%以上となっており、重複増幅を発生させることが出来る。
例えば、腕力100%バフ+増恵(バフ効果量15%UP)に腕力30%バフを重ねると、その効果量は以下のような計算式で求まる。
1.15+(1.15×0.3)=1.15+0.345=1.495(149.5%)
この149.5%の腕力バフがデバフとの相殺計算に用いられ、最終的に±100%を超過した場合は±100%に丸められる。
これは、同種のバフ・デバフが重なると、どんどんと効果量が小さくなるような補正がかかってしまうのである。
同種のバフA,B,C,……について（効果量はA>B>C……とする）、以下のような計算式が成立する。
最終効果量＝割合A+(割合A×割合B)+(割合A×割合B×割合C)……
【例】ただし、重複減衰に関してはいくつか例外が存在するため、その点についても確認しておきたい。
腕力バフ50%,30%,20%の3つが付与されている場合、最終的な倍率は以下のように算出できる。
→0.5+(0.5×0.3)+(0.5×0.3×0.2)
＝0.5+0.15+0.03
＝0.68(68%)
��装備によるバフ・デバフに関しては重複減衰が発生せず、単純加算となる。
→例えば、全能の力×2とHP最大時強化×2が有効だとすると、その効果量は0.25×2+0.3×2=1.1(+110%)となる。
��物理／魔法クリティカル時ダメージバフは重複減衰が発生せず、単純加算となる。
→例えば、スキルによる物理クリダメバフ100%と50%、装備による物理クリダメバフ40%が重複する場合、その効果量は1+0.5+0.4=1.9(+190%)となる。
��割合Aの数値が100%を超える場合、割合Bの効果量は「減衰」ではなく「増幅」が発生する。
→重複減衰計算式の割合Aの部分が1より大きいと、割合Bの値は元の値よりも大きくなり、効果量が増幅する。
最も分かりやすいのが、精神統一／心技一体を利用した特殊バフの重複関係である。
例えば、精神統一250%に下克上40%が付与された場合、その効果量は以下のような計算式で求まる。
2.5+(2.5×0.4)=3.5(+350%)
この式を見ると、元々40%だった下克上の効果が100%分まで増加していることが分かる。
また、増恵の力<腕速知>グラスタなどを利用した場合も内部的には効果量は100%以上となっており、重複増幅を発生させることが出来る。
例えば、腕力100%バフ+増恵(バフ効果量15%UP)に腕力30%バフを重ねると、その効果量は以下のような計算式で求まる。
1.15+(1.15×0.3)=1.15+0.345=1.495(149.5%)
この149.5%の腕力バフがデバフとの相殺計算に用いられ、最終的に±100%を超過した場合は±100%に丸められる。
2-5. バフ・デバフの発生率
2018年辺りまでに実装されたキャラクターには、バフ・デバフの付与率が100%ではないスキルを持つものもいる。付与率100%でないスキルのデバフ付与率は概ね80%である。
また、後述のバフ・デバフ耐性グラスタの効果によりバフ・デバフの付与率を下げることも出来る。
バフ・デバフの付与率は以下の式で算出可能。
バフ・デバフ付与率＝元々の付与率-バフ・デバフ耐性の割合(耐性の割合は単純加算)
また、後述のバフ・デバフ耐性グラスタの効果によりバフ・デバフの付与率を下げることも出来る。
バフ・デバフの付与率は以下の式で算出可能。
バフ・デバフ付与率＝元々の付与率-バフ・デバフ耐性の割合(耐性の割合は単純加算)
2-6. バフ・デバフ耐性と有効範囲
Ver2.2.0で実装されたデバフ耐性グラスタは、その名称に応じた各種デバフの付与率を低下させる効果を持つ。
各グラスタとその効果に関しては以下の通りとなっている。
また、無印のデバフ耐性グラスタは潜在錬成を行うと【P】グラスタになる。1つあたりの効果量は15%で、合計7個装備出来ればパーティ全体がそのデバフを受け付けなくなる。
余談だが、混乱・ゲス発動時における味方への誤爆を除き、味方が味方に付与するデバフは耐性グラスタで防ぐことは出来ない。（マナの「メフィストフェレス」など）
各グラスタとその効果に関しては以下の通りとなっている。
| グラスタ名称 | 有効対象のデバフ | 備考 |
| 腕速知デバフ耐性 | 腕力・知性・速度・耐久・精神・幸運・HP・MP クリティカル率・魔法クリティカル率 | 「腕速知デバフ耐性」という名前だが、実態はパラメーターデバフ耐性というべき。 同種の効果は花渡り防具シリーズやオルコスフィリ(打ち直し)、翠晶の刀(打ち直し)、弱体耐性の力でも有効 |
| 物理デバフ耐性 | 物理耐性・斬耐性・突耐性・打耐性・魔法耐性 | 「物理デバフ耐性」という名前だが、実態は攻撃種デバフ耐性というべき。 同種の効果は幻読(打ち直し)でも有効 |
| 属性デバフ耐性 | 全属性耐性・各属性耐性 | こちらは名称通りの効果を有する。同種の効果はオルコスフィリ(打ち直し)、翠晶の刀(打ち直し)、弱体耐性の力でも有効 |
余談だが、混乱・ゲス発動時における味方への誤爆を除き、味方が味方に付与するデバフは耐性グラスタで防ぐことは出来ない。（マナの「メフィストフェレス」など）
2-7. バフ・デバフの共存と上書き
基本的に同一種のバフは異なるキャラが発動すれば共存可能だが、そのほとんどが重複減衰の対象となる。
一方、同一キャラが展開した同一種のバフ・デバフは、後から発動したバフ・デバフで上書きされてしまう。
これによる現実的なデメリットとして挙がるのが以下のようなケースである。
一方、同一キャラが展開した同一種のバフ・デバフは、後から発動したバフ・デバフで上書きされてしまう。
これによる現実的なデメリットとして挙がるのが以下のようなケースである。
【Case1. パッシブスキルによる上書き】
チヨ(AS)はZONE展開時のターン終了時、そのターンにおける魔法攻撃の分だけ杖装備者ダメージUP(1ターン/最大60%)を味方全体に付与するパッシブスキルを有している。
ところが、そのターンに魔法攻撃を1回しか行わなかった中、チヨ(AS)が「真・杖の祈り」(3ターン/杖装備者ダメージ50%UP)を発動すると、同一キャラ同一種バフ上書きの法則に引っかかってしまい、効果量が低減してしまう。
具体的な流れは以下の通り。
・「真・杖の祈り」発動(50%/3ターン)→ターンエンド時のパッシブスキル起動(15%/1ターン)
【Case2. ステラバースト時強化効果の上書き】なお、同一キャラ同一種のバフ・デバフであっても、以下の条件に該当すれば上書きは発生しない。
SAアルドの「星竜斬」は自身に腕速50%UP/2ターンを付与する効果があるが、SB時に発動すると腕速100%UP/3ターンに効果量が上昇する特性がある。
ところが、SB時「星竜斬」を発動した直後に通常時の「星竜斬」を発動してしまうと、自身の腕速バフの効果量は50%UP/2ターンの方で上書きされてしまう。
具体的な流れは以下の通り。
・SB時「星竜斬」(100%/3ターン)→通常時「星竜斬」(50%/2ターン)
- スキルとVCによる同一種バフ・デバフ（スキルとVCは別系統の効果なので、上書きが生じることはない）
- スキルと装備効果による同一種バフ・デバフ
- スキルと蓄積による同一種バフ・デバフ
- 装備効果とVCによる同一種バフ・デバフ
- 累積バフ・デバフにおいて、効果量の同一のもの（キキョウの「疾風神妙斬り」と「旋風神子舞」など）
2-8. テスタメント（バフ・デバフ引き継ぎ）の挙動
テスタメントとは、チェンジ時に前衛のキャラが後衛のキャラにバフ・デバフを全て引き継ぐ特殊効果のこと。
基本的にはHP回復力<武器種>やMP治癒力、テスタメントバッジなどを利用してテスタメント効果を付与し、バフ・デバフの引き継ぎを行う。
テスタメントによって後衛のキャラに引き継がれるものは以下のものである。
基本的にはHP回復力<武器種>やMP治癒力、テスタメントバッジなどを利用してテスタメント効果を付与し、バフ・デバフの引き継ぎを行う。
テスタメントによって後衛のキャラに引き継がれるものは以下のものである。
- バフ・デバフの効果量（この時付与されるデバフは耐性グラスタなどで防ぐことは出来ない）
- バフ・デバフの継続ターン数
- バフ・デバフを付与したキャラの情報（このため、テスタメントで引き継がれたバフ・デバフにおいても同一キャラ同一種バフ・デバフの上書きが発生しうる）
2-9. バフ・デバフの種類数のカウント
敵のオーラ効果起動や一部のスキル（シエル(AS)の「ヴィヴァーチェ」やチヨ(AS)の「霊亀撃臨」など）において、バフ・デバフの種類数カウントが重要なファクターとなることがある。
バフ・デバフの種類にカウントされるのは、「1-1. バフ・デバフの種類一覧」で取り上げたものとなるが、いくつか分かりにくいポイントもあるので、以下にそれらのポイントを列挙しておく。
バフ・デバフの種類にカウントされるのは、「1-1. バフ・デバフの種類一覧」で取り上げたものとなるが、いくつか分かりにくいポイントもあるので、以下にそれらのポイントを列挙しておく。
- 【共通】装備とスキルによるバフ・デバフは、同種のアイコンでも別種としてカウントする。
- 【共通】装備とスキルそれぞれにおいて、同種のアイコンは1種類のバフ・デバフとしてカウントする。
例えば、装備による腕力+20と天冥腕力ブーストは同じ装備枠かつ腕力UPアイコンなので1種類としてカウントする。 - 【装備】アビリティバッジによる各種ステータスUPはそれぞれバフの種類数としてカウント
例えば、「HP速度バッジ」であればHP500UP+速度20UPでそれぞれバフの種類数としてカウントされる（「状態確認」でアイコン表示されているのがその証拠） - 【装備】天冥能力値ブースト鉱石錬成によるステータスUPは各種類ごとに1つずつカウント
例えば、天冥腕力ブースト×2、天冥速度ブースト×1であれば2種類としてカウントされる - 【装備】全ステータスUP装備は各ステータスUP装備とは別枠扱い
- 【パッシブ】アナザーセンスによる各種バフ・デバフはカウントしない
- 【蓄積】蓄積による各種バフ・デバフはカウントしない
- 【オーラ】蓄積による各種バフ・デバフはカウントしない
- スキルと装備による同一のバフ・デバフは別カウント。例えば、「爆炎の力」と、戦闘中の「火属性攻撃バフ」は別カウント(2種類)扱いとなる。
- 累積バフ・デバフ、成長バフ・デバフも同一の効果であれば別種カウントはせず、同種扱いとなる。
3. 各種バフ・デバフの紹介
この章では、各種バフ・デバフの詳細な解説を行う。
また、厳密にはバフ・デバフ扱いではない効果も一部ここで紹介する。
また、厳密にはバフ・デバフ扱いではない効果も一部ここで紹介する。
3-1. 腕力・知性・速度・耐久・精神・幸運バフ・デバフ（重複減衰／上限100%）
その名の通り、各種ステータスの上昇を行うバフ・デバフのこと。
ステータス系のバフ・デバフは割合増減(腕力◯◯%UP)と絶対値増減(腕力◯◯UP)の2種類が存在するが、計算は(元の数値+絶対値増減)×割合増減の順で行われる。
具体的な効果は以下の通り。
ステータス系のバフ・デバフは割合増減(腕力◯◯%UP)と絶対値増減(腕力◯◯UP)の2種類が存在するが、計算は(元の数値+絶対値増減)×割合増減の順で行われる。
具体的な効果は以下の通り。
| バフ・デバフ名 | アイコン | 解説 |
| 腕力バフ・デバフ | | 味方側は攻撃(攻撃値A)の増減判定に使用される。敵側は攻撃(攻撃値A)と腕力(攻撃値B)両方の増減に関わるため、敵側の腕力バフ・デバフの方が影響度は大きい。 |
| 知性バフ・デバフ | | 味方側は魔力(攻撃値A)と弱点倍率(属性値)の増減判定に使用される。敵側は魔力(攻撃値A)と知性(攻撃値B)両方の増減に関わるため、敵側の知性バフ・デバフの方が影響度は大きい。 |
| 速度バフ・デバフ | | 速度の変動による影響は、敵・味方の行動順決定とAF発動時のリキャスト速度に及ぶ。 速度依存攻撃については、速度バフ・デバフは攻撃値Aと攻撃値B、弱点倍率の属性値の増減に関わるため、影響度が非常に大きい。 |
| 耐久バフ・デバフ | | 敵・味方共に耐久(防御)の数値が増減する。 |
| 精神バフ・デバフ | | 敵・味方共に精神(魔防)の数値が増減する。なお、ティラミスの固定ダメージ攻撃は精神バフ・デバフの影響を受けない。 |
| 幸運バフ・デバフ | | 敵・味方共に幸運の数値が増減する。なお、ラディカ(AS)の「フラム・デスティネ」は幸運バフ・デバフの影響を受ける。 |
| オールステータスバフ | | アイコンでは表示されないが、ガンスのオーラ効果による全ステータス20%UPはオールステータスバフの一種。各ステータスにおいて重複計算の対象となる。 |
3-2. HP・MPバフ・デバフ（重複減衰／上限100%）
その名の通り、HP・MPの上昇を行うバフ・デバフのこと。
こちらも割合増減(HP◯◯%UP)と絶対値増減(HP◯◯UP)の2種類が存在するが、計算は(元の数値+絶対値増減)×割合増減の順で行われる。
こちらも割合増減(HP◯◯%UP)と絶対値増減(HP◯◯UP)の2種類が存在するが、計算は(元の数値+絶対値増減)×割合増減の順で行われる。
| バフ・デバフ名 | アイコン | 解説 |
| 最大HPバフ・デバフ | | 大体のキャラが使うHPバフは割合増加。ユキノ(AS)の使う「天淵氷炭」はHP+1500の絶対値上昇型 |
| 最大MPバフ・デバフ | | 最大MPバフのほとんどが割合増加。後述する心技一体／精神統一の倍率底上げに使うことが多い。 |
3-3. 耐性バフ・デバフ（重複減衰／上限100%）
耐性バフ・デバフは、特定の攻撃種や属性に対するダメージを割合分増減させるバフ・デバフのこと。
耐性バフがかかっている相手は、その耐性分だけダメージが減少し、耐性デバフがかかっている相手には、その耐性分だけダメージが上昇する。
基本的な説明はこれだけなのだが、細かい仕様の部分が非常に難解なので、一つずつ詳しく見ていこう。
耐性バフがかかっている相手は、その耐性分だけダメージが減少し、耐性デバフがかかっている相手には、その耐性分だけダメージが上昇する。
基本的な説明はこれだけなのだが、細かい仕様の部分が非常に難解なので、一つずつ詳しく見ていこう。
3-3-1. 耐性バフ・デバフの種類
耐性バフ・デバフは大別すると�々況蘯鐶兩�バフ・デバフ、��属性耐性バフ・デバフの2種類に分類できる。
攻撃種耐性バフ・デバフは物理耐性バフ・デバフ（斬突打耐性バフ・デバフもこの中に含まれる）と魔法耐性バフ・デバフの2種類。属性耐性バフ・デバフは全属性耐性バフ・デバフと各属性の属性耐性バフ・デバフが該当する。
図解すると以下の通りになる。
攻撃種耐性バフ・デバフは物理耐性バフ・デバフ（斬突打耐性バフ・デバフもこの中に含まれる）と魔法耐性バフ・デバフの2種類。属性耐性バフ・デバフは全属性耐性バフ・デバフと各属性の属性耐性バフ・デバフが該当する。
図解すると以下の通りになる。
| 攻撃種耐性バフ・デバフ | 属性耐性バフ・デバフ | |||||||||
| 物理耐性バフ・デバフ | 魔法耐性バフ・デバフ | 全属性耐性バフ・デバフ | ||||||||
| | | ||||||||
| 斬耐性 | 突耐性 | 打耐性 | 火耐性 | 水耐性 | 地耐性 | 風耐性 | 陰耐性 | 雷耐性 | 晶耐性 | |
| | | | | | | | | | |
3-3-2. 耐性バフ・デバフの有効範囲
耐性バフ・デバフの有効範囲を考える際、�々況發亮鑪燹↓�属性の有無の2点から考える必要がある。
�，旅況發亮鑪爐亡悗靴討六臓ζ諭β如覆海海泙任泙箸瓩栃�理攻撃）・魔法の4種類のどれにあたるか、�△梁粟�の有無は無属性か有属性かを考える。
それぞれのパターンごとに分けると、次のとおりになる。
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それぞれのパターンごとに分けると、次のとおりになる。
- 無属性・物理攻撃：物理耐性バフ・デバフのみ有効。ダメージは最大で2倍(物理耐性デバフ100%分)まで上昇する。
- 無属性・魔法攻撃：魔法耐性バフ・デバフのみ有効。ダメージは最大で2倍(魔法耐性デバフ100%分)まで上昇する。
- 有属性・物理攻撃：物理耐性バフ・デバフと全属性耐性バフ・デバフが有効。ダメージは最大で3倍(物理耐性デバフ100%分+属性耐性デバフ100%分)まで上昇する。
- 有属性・魔法攻撃：魔法耐性バフ・デバフと全属性耐性バフ・デバフが有効。ダメージは最大で3倍(魔法耐性デバフ100%分+属性耐性デバフ100%分)まで上昇する。
| 無属性物理 | 属性物理 | 無属性魔法 | 属性魔法 | |
| 物理耐性バフ・デバフ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
| 魔法耐性バフ・デバフ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ |
| 属性耐性バフ・デバフ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ |
3-3-3. 耐性バフ・デバフの重複減衰の計算
耐性バフ・デバフの重複減衰の計算は、攻撃種耐性バフ・デバフ内での重複減衰と相殺を計算し、続いて属性耐性バフ・デバフ内での重複減衰と相殺を計算する。
属性物理or属性魔法攻撃の場合、最終的に攻撃種耐性バフ・デバフと属性耐性バフ・デバフを加算したものが最終的なダメージ倍率となる。
攻撃種耐性(%)┳装備品による攻撃種耐性(全て加算し、一つの物理耐性バフ(デバフ)と捉える)
┗スキル・アナザーセンス・オーラ・リンクアビリティによる攻撃種耐性バフ・デバフ(全て個別に扱う)
属性耐性(%)┳装備品による属性耐性(同種のバフは全て加算し、一つの属性耐性バフ(デバフ)と捉える)
┣アビリティボードによる属性耐性
┗スキル・アナザーセンス・オーラ・リンクアビリティによる各種属性耐性バフ・デバフ(全て個別に扱う)
属性物理or属性魔法攻撃の場合、最終的に攻撃種耐性バフ・デバフと属性耐性バフ・デバフを加算したものが最終的なダメージ倍率となる。
攻撃種耐性(%)┳装備品による攻撃種耐性(全て加算し、一つの物理耐性バフ(デバフ)と捉える)
┗スキル・アナザーセンス・オーラ・リンクアビリティによる攻撃種耐性バフ・デバフ(全て個別に扱う)
属性耐性(%)┳装備品による属性耐性(同種のバフは全て加算し、一つの属性耐性バフ(デバフ)と捉える)
┣アビリティボードによる属性耐性
┗スキル・アナザーセンス・オーラ・リンクアビリティによる各種属性耐性バフ・デバフ(全て個別に扱う)
【例】
物理耐性20%の装備と物理耐性10%のグラスタを装備したキャラに、物理耐性25%のスキルを付与すると、物理耐性30%と25%で重複減衰計算を行ったものが最終的な物理耐性となる。
→計算式は(0.2+0.1)*(0.3*0.25)=0.375(37.5%UP)
3-4. 武器種バフ（重複減衰／上限100%）
各武器種を所持したキャラクターのダメージが規定割合分だけ上昇する。
なお、「全武器種ダメージUP」のように複数種の武器種バフを展開するスキルがあるが、実際に付与される武器種バフはそのキャラの武器種に対応するもの1種類だけである。
また、武器種バフは知性依存・割合依存型の回復量も伸ばすことが出来る。
なお、「全武器種ダメージUP」のように複数種の武器種バフを展開するスキルがあるが、実際に付与される武器種バフはそのキャラの武器種に対応するもの1種類だけである。
また、武器種バフは知性依存・割合依存型の回復量も伸ばすことが出来る。
3-5. スキルによる属性攻撃バフ（重複減衰／上限100%）
各属性に対応した属性攻撃のダメージ量を伸ばすことが出来る。
大別すると全属性攻撃バフと各属性攻撃バフに分類することが出来る。主な違いは以下の表の通り。
重要なポイントだが、スキルによる属性攻撃バフは装備による属性攻撃UPとは全くの別枠である。
武器・防具・グラスタによる属性攻撃UPについては、「3-13-1. 装備による属性強化バフ」を参照のこと。
なお、全属性攻撃バフの消費は味方がスキルを選択して発動した時やターンエンド時の追撃発動時のみに行われる。そのため、迎撃発動時は全属性攻撃バフは消費されないものの、効果は有効となる。
大別すると全属性攻撃バフと各属性攻撃バフに分類することが出来る。主な違いは以下の表の通り。
| バフ名 | 効果対象 | その他 |
| 全属性攻撃UP | 全ての攻撃（無属性含む） | 回数管理型 |
| 火属性攻撃UP | 火属性攻撃 | ターン数管理型 |
| 水属性攻撃UP | 水属性攻撃 | ターン数管理型 |
| 地属性攻撃UP | 地属性攻撃 | ターン数管理型 |
| 風属性攻撃UP | 風属性攻撃 | ターン数管理型 |
| 陰属性攻撃UP | 陰属性攻撃 | ターン数管理型 |
| 雷属性攻撃UP | 雷属性攻撃 | ターン数管理型 |
| 晶属性攻撃UP | 晶属性攻撃 | ターン数管理型 |
| 無属性物理攻撃UP | 無属性物理攻撃 | ターン数管理型 |
| 無属性魔法攻撃UP | 無属性魔法攻撃 | ターン数管理型 |
武器・防具・グラスタによる属性攻撃UPについては、「3-13-1. 装備による属性強化バフ」を参照のこと。
なお、全属性攻撃バフの消費は味方がスキルを選択して発動した時やターンエンド時の追撃発動時のみに行われる。そのため、迎撃発動時は全属性攻撃バフは消費されないものの、効果は有効となる。
3-6. クリティカルバフ・魔法クリティカルバフ（単純加算／上限なし）
クリティカルの発生率を上昇させられるバフ。
クリティカルバフは物理攻撃のみ、魔法クリティカルバフは魔法攻撃のみが対象である。
スキルテキスト中に単に「クリティカル率UP」と書かれていたら、物理攻撃のみが対象となる。
クリティカル上昇率は装備、スキル含め全てのバフ・デバフの数値を単純加算する。
例えば、クリティカル率100%DOWNを付与された際に、亜空武器(クリティカル率+100%)にクリティカルバフ100%を付与すると、最終的なクリティカル発生率は200-100=100%UPとなり、クリティカルが確定する。
なお、クリティカルバフや魔法クリティカルバフの消費は味方がスキルを選択して発動した時やターンエンド時の追撃発動時のみに行われる。そのため、クリティカルガード発動時や迎撃発動時はクリティカルバフは消費されないものの、効果は有効となる。
また、スキルテキストに「確定でクリティカル」と書かれているものは、クリティカル発生率が非常に高く設定されているため、クリティカルデバフを食らっていてもクリティカル発生が保証されている。
クリティカルバフは物理攻撃のみ、魔法クリティカルバフは魔法攻撃のみが対象である。
スキルテキスト中に単に「クリティカル率UP」と書かれていたら、物理攻撃のみが対象となる。
クリティカル上昇率は装備、スキル含め全てのバフ・デバフの数値を単純加算する。
例えば、クリティカル率100%DOWNを付与された際に、亜空武器(クリティカル率+100%)にクリティカルバフ100%を付与すると、最終的なクリティカル発生率は200-100=100%UPとなり、クリティカルが確定する。
なお、クリティカルバフや魔法クリティカルバフの消費は味方がスキルを選択して発動した時やターンエンド時の追撃発動時のみに行われる。そのため、クリティカルガード発動時や迎撃発動時はクリティカルバフは消費されないものの、効果は有効となる。
また、スキルテキストに「確定でクリティカル」と書かれているものは、クリティカル発生率が非常に高く設定されているため、クリティカルデバフを食らっていてもクリティカル発生が保証されている。
| バフ名 | 効果対象 |
| 物理クリティカル率UP | 物理攻撃のみ |
| 魔法クリティカル率UP | 魔法攻撃のみ |
3-7. 物理クリティカルダメージバフ・魔法クリティカルダメージバフ（単純加算／上限なし）
通称クリダメバフ。前述のクリティカルバフに似た名称とアイコンだが、こちらはクリティカル発生時のダメージが伸びるというもの。
クリティカルバフとは異なり、ターン数管理型である。
ただし、このクリダメバフには通常のバフとは決定的に異なる特殊仕様がいくつも存在する。
クリティカルバフとは異なり、ターン数管理型である。
ただし、このクリダメバフには通常のバフとは決定的に異なる特殊仕様がいくつも存在する。
- � �物理／魔法クリダメバフはバフ・デバフ消去で消されない。
- �◆�物理／魔法クリダメバフは重複減衰の対象とならず、全ての効果を単純加算する。
- ��：物理／魔法クリダメバフはバフ効果量の上限が存在しない。
| バフ名 | 効果対象 |
| 物理クリティカル時ダメージUP | 物理攻撃のみ |
| 魔法クリティカル時ダメージUP | 魔法攻撃のみ |
3-8. 弱点攻撃バフ（重複不可）
弱点攻撃バフはその名の通り弱点攻撃時に有効になるバフの一種。
ダメージ計算では基礎ダメージ量計算式に影響を及ぼすバフで、具体的には弱点倍率の数値が+1されるというもの。
分かりやすく言えば、弱点時のダメージ量が概ね1.5倍されると考えて差し支えない。
弱点バフ同士は重複せず、後から発動したものでターン数が上書きされてしまう。
ただし、ルナティック「心眼」の弱点時ダメージUPと弱点攻撃バフは重複可能。この場合は弱点倍率が+2される。
ダメージ計算では基礎ダメージ量計算式に影響を及ぼすバフで、具体的には弱点倍率の数値が+1されるというもの。
分かりやすく言えば、弱点時のダメージ量が概ね1.5倍されると考えて差し支えない。
弱点バフ同士は重複せず、後から発動したものでターン数が上書きされてしまう。
ただし、ルナティック「心眼」の弱点時ダメージUPと弱点攻撃バフは重複可能。この場合は弱点倍率が+2される。
3-9. 特殊バフ（重複減衰／上限350%）
特殊バフとは、心技一体／精神統一、下克上、虎視眈眈の3種類のバフを総称したもの。
それぞれは別個の種類のバフではあるものの、重複減衰の計算を行う際はこの3種類をまとめて行うため、一つの枠に分類してある。
なお、特殊バフ全体での効果上限量は+350%(=ダメージ4.5倍)となっている。
それぞれは別個の種類のバフではあるものの、重複減衰の計算を行う際はこの3種類をまとめて行うため、一つの枠に分類してある。
なお、特殊バフ全体での効果上限量は+350%(=ダメージ4.5倍)となっている。
3-9-1. 心技一体／精神統一（重複不可／上限250%）
心技一体／精神統一は味方の最大MPに応じ、ダメージを大きく伸ばすことが出来るバフ。
心技一体は物理攻撃のみを対象とし、精神統一は魔法攻撃のみを対象として有効となる。
心技一体の計算式は原則として最大MP×0.16(%)で、最大MP1563以上で+250%を達成できる。
精神統一の計算式は原則として最大MP×0.23(%)で、最大MP1087以上で+250%を達成できる。
また、最大MPの量はMPバフ・デバフや蓄積の影響を受けるというのが重要な点。心技一体・精神統一の倍率を伸ばしたい場合は、MPバフを付与するのが効果的である。
なお、心技一体・精神統一は原則として重複不可能。スキルで発動した場合は、効果ターン数は後から発動したもので上書きされてしまう。
ただし、スキルで発動したものとVCで発動したもの（デュナリス(AS)のVCのみ）に限り重複可能。この場合は重複減衰の計算式に基づいて効果量が算出される。
心技一体は物理攻撃のみを対象とし、精神統一は魔法攻撃のみを対象として有効となる。
心技一体の計算式は原則として最大MP×0.16(%)で、最大MP1563以上で+250%を達成できる。
精神統一の計算式は原則として最大MP×0.23(%)で、最大MP1087以上で+250%を達成できる。
また、最大MPの量はMPバフ・デバフや蓄積の影響を受けるというのが重要な点。心技一体・精神統一の倍率を伸ばしたい場合は、MPバフを付与するのが効果的である。
なお、心技一体・精神統一は原則として重複不可能。スキルで発動した場合は、効果ターン数は後から発動したもので上書きされてしまう。
ただし、スキルで発動したものとVCで発動したもの（デュナリス(AS)のVCのみ）に限り重複可能。この場合は重複減衰の計算式に基づいて効果量が算出される。
| バフ名 | 効果対象 | カンスト条件 |
| 心技一体 | 物理攻撃 | MP1563以上 |
| 精神統一 | 魔法攻撃 | MP1087以上 |
3-9-2. 下克上（重複不可／上限100%）
下克上は敵のレベルが高いほど与えるダメージが大きくなる特殊バフの一つである。
スキルによる下克上は、紫装の槍使いのアナザーセンスやヤクモの「アンチェイン」、サザンカの「天咲山茶花」などで付与可能。
スキルによる下克上の効果量は「敵のLv^2/200」で算出可能。カンスト条件は敵のLv142以上となる。
なお、装備による下克上とは全くの別枠なので、相互に乗算関係となる。
スキルによる下克上は、紫装の槍使いのアナザーセンスやヤクモの「アンチェイン」、サザンカの「天咲山茶花」などで付与可能。
スキルによる下克上の効果量は「敵のLv^2/200」で算出可能。カンスト条件は敵のLv142以上となる。
主な敵のLvとダメージ上昇率はこちら
| バフ名 | 効果対象 | カンスト条件 |
| 下克上 | 全攻撃 | 敵のLv142以上 |
3-9-3. 虎視眈眈（重複不可／上限100%）
虎視眈眈とは、敵の行動後に行動した時に一定の倍率だけダメージが乗算される特殊バフの一つである。
この「敵の行動」は通常の行動に加え、迎撃・ストッパー到達時行動・ターン開始時行動が含まれる。
そのため、敵によっては常時虎視眈眈が有効になるというケースも存在する。
この「敵の行動」は通常の行動に加え、迎撃・ストッパー到達時行動・ターン開始時行動が含まれる。
そのため、敵によっては常時虎視眈眈が有効になるというケースも存在する。
| バフ名 | 効果対象 | カンスト条件 |
| 虎視眈眈 | 全攻撃 | なし（60%or80%） |
3-10. 多段強化バフ（重複不可／上限+200%）
多段強化バフとは、2hit目以降の攻撃に対し有効になるバフの一種。
基礎ダメージ量の計算に影響を及ぼし、2hit目以降のスキル倍率が上昇する。
最大倍率となるのは5hit目以降の攻撃で、その倍率は3倍に跳ね上がる。
各hit数の増加倍率、及び全段攻撃を平均した際の倍率は以下の通りとなる。
（+表記にしているのは、モードチェンジによるスキル威力上昇の関係と単純加算になるからである。詳しくはダメージ計算の仕様の「1-4. スキル倍率」の項目を参照のこと）
多段強化バフは重複不可能で、後から発動したものでターン数は上書きされる。
また、多段強化バフに関しては以下のような仕様が存在する。
基礎ダメージ量の計算に影響を及ぼし、2hit目以降のスキル倍率が上昇する。
最大倍率となるのは5hit目以降の攻撃で、その倍率は3倍に跳ね上がる。
各hit数の増加倍率、及び全段攻撃を平均した際の倍率は以下の通りとなる。
（+表記にしているのは、モードチェンジによるスキル威力上昇の関係と単純加算になるからである。詳しくはダメージ計算の仕様の「1-4. スキル倍率」の項目を参照のこと）
| Hit数 | 倍率 | 平均倍率 |
| 1Hit | +0% | +0% |
| 2Hit | +25% | +12.5% |
| 3Hit | +50% | +25% |
| 4Hit | +100% | +43.75% |
| 5Hit | +200% | +75% |
また、多段強化バフに関しては以下のような仕様が存在する。
3-11. 成長与ダメUP（単純加算／上限不明）
成長与ダメUPとは、ターン数が経過するほどダメージ量が増加するバフである。
効果量は以下の計算式で算出可能。1ターンごとの成長率は単純加算関係である。
また、ターン数は戦闘開始時から起算したターン数であり、スキルを発動したターンからの起算ではないので注意。
効果量＝現在のターン数×1ターンごとの成長率(%)
現在の所、成長与ダメUPを発動できるのは一部の装備による効果だけ。
代表的なターン経過による与ダメージUP効果持ちの装備と効果量は以下の通り。
効果量は以下の計算式で算出可能。1ターンごとの成長率は単純加算関係である。
また、ターン数は戦闘開始時から起算したターン数であり、スキルを発動したターンからの起算ではないので注意。
効果量＝現在のターン数×1ターンごとの成長率(%)
現在の所、成長与ダメUPを発動できるのは一部の装備による効果だけ。
代表的なターン経過による与ダメージUP効果持ちの装備と効果量は以下の通り。
| 倍率 | 装備例 | 最終的な最大倍率 |
| 5% | ムジマ武器 | 50%(10ターン) |
| 3% | 蒐魔装武器、赤綴武器 | 30%(10ターン) |
| 2% | アズール・アルコ(打ち直し) | 10%(5ターン) |
| 1% | 止まらない成長鉱石 | 15%(15ターン) |
3-12. 成長被ダメDOWN（単純加算／上限不明）
成長被ダメDOWNとは、ターン数が経過するほどダメージ量が低下するバフである。
効果量は以下の計算式で算出可能。1ターンごとの成長率は単純加算関係である。
また、ターン数は戦闘開始時から起算したターン数であり、スキルを発動したターンからの起算ではないので注意。
効果量＝現在のターン数×1ターンごとの成長率(%)
現在の所、成長被ダメDOWNを発動できるのは一部の装備による効果だけ。
代表的なターン経過による与ダメージUP効果持ちの装備と効果量は以下の通り。
効果量は以下の計算式で算出可能。1ターンごとの成長率は単純加算関係である。
また、ターン数は戦闘開始時から起算したターン数であり、スキルを発動したターンからの起算ではないので注意。
効果量＝現在のターン数×1ターンごとの成長率(%)
現在の所、成長被ダメDOWNを発動できるのは一部の装備による効果だけ。
代表的なターン経過による与ダメージUP効果持ちの装備と効果量は以下の通り。
| 倍率 | 装備例 | 最終的な最大倍率 |
| 3% | ムジマ防具 | 30%(10ターン) |
| 3% | 浄幣(打ち直し)、桜穿(打ち直し)、猛突ノ矛顎(打ち直し) | 15%(5ターン) |
| 2% | ミステル鋼のバッジ | 10%(5ターン) |
3-13. 装備によるバフ・デバフ（単純加算／上限なし）
装備によるバフ・デバフは主に�‖粟�攻撃バフ・デバフ、��HP条件強化バフ、�Ｄ名鏐況盒�化バフの3種類に大別できる。
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3-13-1. 装備による属性強化バフ
装備による属性強化バフの種類としては主に以下のものが挙げられる。
特に装備による全属性強化はスキルによるものと異なり、無属性を含まない点に注意が必要である。
特に装備による全属性強化はスキルによるものと異なり、無属性を含まない点に注意が必要である。
| 効果名 | 代表的な装備 | 効果対象 |
| 全属性攻撃UP | 全能の力グラスタ、亜空武器など | 無属性攻撃以外全て |
| 各属性攻撃UP | 爆炎、激流グラスタ、アズール武器など | 対応する属性攻撃全て |
| 無属性攻撃UP | 虚空グラスタ、バルク・ファウストなど | 無属性攻撃全て |
3-13-2. 装備によるHP条件強化バフ
装備によるHP条件強化バフは、主にHP最大時強化とHP低下時強化の2種類が存在する。
発動条件と代表的な装備は以下の通り。
ただし、スキルによるHP条件ダメージUPはこの枠には含まない。（スキルテキストにHP◯◯時与えるダメージUPと書かれている）
詳しくはダメージ計算の仕様の「2-16. スキルの一定条件化でのダメージアップ」を参照のこと。
発動条件と代表的な装備は以下の通り。
| HP条件 | 代表的な装備 | 備考 |
| 100% | HP最大時強化グラスタ、渾身防具など | スキル発動時にHP100%であれば条件を満たせる |
| 80%以下 | HP低下時グラスタ、エルピス防具 | 正確な発動条件はHP80.00%以下。最大HPの数値によってはルナティック「捨身」の効果が発動しても一発で条件を満たせないことも。 |
| 50%以下 | 月流影光、背水防具など | 正確な発動条件はHP50.00%以下。HP半減攻撃を受けても、最大HPの1桁目が奇数だと一発で条件を満たすことが出来ない。 |
詳しくはダメージ計算の仕様の「2-16. スキルの一定条件化でのダメージアップ」を参照のこと。
3-14. 連撃数増加バフ（重複不可）
連撃数増加バフは、その名の通り味方の攻撃の連撃数を+1するというもので、非常に強力な効果を有する。
増加した連撃数の威力や属性は、元のスキルの初撃の判定をそのまま参照する。このため、連撃数が少ないものの、一撃あたりの威力の大きいスキル（アルドのSB時「星竜斬」など）は得られる恩恵が非常に大きくなる。
主な注意点として、以下のポイントが挙げられる。
増加した連撃数の威力や属性は、元のスキルの初撃の判定をそのまま参照する。このため、連撃数が少ないものの、一撃あたりの威力の大きいスキル（アルドのSB時「星竜斬」など）は得られる恩恵が非常に大きくなる。
主な注意点として、以下のポイントが挙げられる。
- 連撃数増加バフによる攻撃追加は初撃の威力や属性を参照する。例えば、クレスの「次元斬」では無属性・210%の部分が連撃数増加判定として用いられる。
- P5Rコラボキャラが1MORE効果を発動した場合、連撃数は+1回のみの増加となる。（1MOREによる攻撃回数の倍増は再行動ではなく、hit判定が倍になった1スキルとみなすべきである）
- 連撃数増加バフはバフ・デバフ解除の適応対象外であり、バフ・デバフリセットからの盤面の立て直しにも有用である。
- 連撃数増加バフはテスタメントでの引き継ぎが行えない。
3-99. バフ扱いではないバフ
ここでは、アイコン的にはバフ扱いに見えるが実際はそうではないものについて簡単に紹介を行う。
3-99-1. ルナティックターン数延長（単純加算）
その名の通り、ルナティックのターン数が延長される効果を有する。
Ver3.8.0現在では、各武器種の「狂星の力」や「狂星の力<西方>」、ルーナ武器(打ち直し)など、様々な選択肢からルナティックターン数延長を行うことが出来る。
対象となるのは全てのルナティックとなっている。
Ver3.8.0現在では、各武器種の「狂星の力」や「狂星の力<西方>」、ルーナ武器(打ち直し)など、様々な選択肢からルナティックターン数延長を行うことが出来る。
対象となるのは全てのルナティックとなっている。
3-99-2. バフ・デバフ効果量UP（単純加算）
その名の通り、バフ・デバフの効果量が増加する効果を有する。同種効果は全て単純加算となる。
バフ・デバフの効果量増減の式は以下の通りで表せる。
効果量＝元のバフ・デバフの倍率+バフ・デバフ増減率(%)
また、バフ・デバフ効果量UPが有効だと、相殺計算前のバフ・デバフ量は±100%を超えて有効となる。
この仕様は、特に敵が耐性Eバフを付与する上に各種耐性バフを重ねるようなエネミーを相手する時に極めて重要になる。
また、スコアタなどで敵が腕知デバフを付与してくる際に、腕知100%バフ+増恵グラスタで腕知115%バフを付与し、更に他のキャラが30%程度の腕知バフを付与すれば、敵のデバフ効果を相殺し切ることが出来る。
バフ・デバフの効果量増減の式は以下の通りで表せる。
効果量＝元のバフ・デバフの倍率+バフ・デバフ増減率(%)
例えば、増恵の力<腕速知>(潜在錬成時+15%)を装備したキャラが以下のようなバフを使った場合……ただし、装備によるバフ・デバフ付与、蓄積によるバフ・デバフ付与に対してはバフ・デバフ効果量は増加しない。
・腕力50%UP：50+15=65%UPとなる。
・腕力30%UP(累積3)：それぞれの倍率に+15ずつ加算され、45%>60%>75%となる。
また、バフ・デバフ効果量UPが有効だと、相殺計算前のバフ・デバフ量は±100%を超えて有効となる。
この仕様は、特に敵が耐性Eバフを付与する上に各種耐性バフを重ねるようなエネミーを相手する時に極めて重要になる。
また、スコアタなどで敵が腕知デバフを付与してくる際に、腕知100%バフ+増恵グラスタで腕知115%バフを付与し、更に他のキャラが30%程度の腕知バフを付与すれば、敵のデバフ効果を相殺し切ることが出来る。
【例】
火属性耐性100%デバフの攻撃に属性耐性デバフ+15%UPの効果をつけると、火属性耐性デバフの効果量が115%となる。
この状態でキッドの「レッドニードル」（蓄積数10/火属性耐性80%デバフ）を重ねると、最終的な効果量は207%まで跳ね上がる。
計算式：1.15+(1.15×0.8)=1.15+0.92=2.07(207%)
敵が属性耐性100%バフを有していた場合、最終的な効果量は100-207=-107%となり、火属性耐性デバフ100%扱いとなるのである。
このページへのコメント
2-2
特大がn<100になっている
2-7
蓄積には無効である点
上記は敵にも当てはまる点（書架アルドくらい？）
3-3-3
（スキル・アナザーセンス・オーラ）の部分にリンクアビリティを追加
3-10
3ヒット目の平均は+25%(75/3)
4ヒット目の平均は+43.75%(175/4)
5ヒット目の倍率は+200%です
また平均が+75%(375/5)
謎の6ヒット目の倍率がでてきています
また平均は+95.833…%(575/6)
3-14
onemoreとは単純加算？発動時でも一撃分のみ増加
ここまでの修正も反映しました
すみません
蓄積関連は2-6
デバフ耐性に関してでした
1-1及び2-6、3-6
クリティカルデバフの存在（これを表記するならば幻想遊園の環境効果の無属性攻撃ダウンなども表記する必要がでてくるので微妙かも）及び腕知速デバフ耐性で対応可能な点
ちなみに回数型とターン数型でもバフカウントは同一なんですかね？
1-1-1
ゾーンなどの"フィールド効果"という概念に対する説明（バディへの影響くらいか？）
1-2-5
連携も消費するとありますが連携では消費しない（これでは2回消費してしまうように見えるし、迎撃時にも連携分は消費するように見えます…しないよね？）
2-9
天冥値ブーストが普通のステータスUp（腕力など）とは別カウントに見えます（というか実際別カウントなのか？）（装備腕力UPと天冥ブースト腕力が共存した場合2つ分カウントされるように見える）
3-11及び3-12
武器のみとなっていますが正しくは装備のみだと思います。あとミステル鋼バッジも反映して欲しいです
3-10
自分が言っておきながら何なんですが%表記だとスキル倍率にそのまま足すと勘違いしそう（属性物理全体特大2回なら80+(80+25)=185%…みたいな）なので弱点倍率みたいな表記（+0.25みたいな？）にするか元に戻したほうがいいかも…いやこのページを参照する人には必要ないか…？
あと一部モードチェンジ効果と単純加算であることをこちらにも注記したほうがいいと思います（ダメージ計算の仕様改定まで自分は知らなかった）
3-13-2
80,50"以下"が説明で"以上"になっています
3-14
威力は初撃に依存する（クレスの次元斬などにおいて）
3-99-1
ルナティックは戦闘開始時だけでなく、ターン開始時（終了時？）のものも有効（カムラナージュ）逆に有効でないものを載せたほうがてっ取り早い気がします（というか自分はわからない）
3-99-2
同一効果が単純加算であることの表記
こちらも修正を色々と反映しました
3-99-1. ルナティックターン数延長には、味方に付与されたルナティック（ASミルシャやモケ）も対象となることを追記してはいかがでしょうか？
歌唱や祈祷でのルナティックは歌唱、祈祷中のみ有効なので関係無いですね
2-3及び3-99-2
単体でのバフが100%を超えた場合でも重複減衰計算時には有効であることを表記してほしい（増幅するということ）
1-1スキルによる付与のみの説明なのか装備によるものも含むのか種類によってマチマチ（属性バフやクリティカルバフはスキルの場合のみの説明だがわかりやすさ重視なのか無属性バフのアイコンが装備によるものだったり、下克上では装備との差別について特筆されるものの属性バフにはない、回数型ではないクリティカルバフ（リュゼやウツハラ）について言及がないなど）
戦闘不能者ダメージUPにもアイコンは存在する（状態確認では腕力と同じだが、キャラアイコン上は腕力知性両方表記）
1-1-1リンクアビリティの存在
2リンクアビリティやアナザーセンスの挙動も載せておいて欲しい（有効になるタイミングなど）
2-5スキル判定になる部分をもう少し説明してほしい（EX必殺技やアビリティなど）
3-5迎撃で消費しないの部分がクリティカルバフになっている
3-10モードチェンジの威力増加との兼ね合いから倍率表記ではなく+%にすべき（倍率は実質〜倍であるみたいにすべき）
3-14バフ・デバフ解除の適応外表記
3-99-1vc、スキルによるものも有効である
どこかに状態確認での小中大特大表記の目安が欲しい
昨日書き上げた時点で推敲すべき部分は色々あるなあと感じていたので大変助かります。ありがとうございます。