バトル解説_第5回
最終更新：
akashic_lin 2024年05月16日(木) 20:54:51履歴
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今回の講座の目的 
- 複雑化したアナデンのテキストの読み方を学ぶ。
- テキスト読みを行うことで、スキルの挙動や結果を予測できるようにする。
5-1. スキルのテキスト読み
近年のアナデンでは、1つのスキルに様々な効果や条件が重なっていることが多く、理解するのが非常に難しいという声が多く上がっています。
アナデンは一種のカードゲームであると言われるようになったのも、このテキスト読みの難しさが背景にあると言っても過言ではないでしょう。
そこで今回は、アナデンのスキルテキストの読み方を理解し、自力でスキルの挙動や性能を理解できるようにしていきましょう。
アナデンは一種のカードゲームであると言われるようになったのも、このテキスト読みの難しさが背景にあると言っても過言ではないでしょう。
そこで今回は、アナデンのスキルテキストの読み方を理解し、自力でスキルの挙動や性能を理解できるようにしていきましょう。
5-1-1. テキスト読みの基本は「分解」と「条件の把握」
アナデンのスキルテキストの読み方は、どんなに複雑なテキストであっても、2つのことに意識を向ければ正しく理解することが出来ます。
それが「書かれた内容を分解する」こと、「効果条件を把握すること」ことの2つです。
言葉だけでは伝わりにくいので、実際にテキストを見ながら、理解を進めていきましょう。
まとめると、以下のようになります。
繰り返しになりますが、スキルテキストは要素ごとの分解、発動条件の把握の2つを意識して読むことが非常に重要です。
それが「書かれた内容を分解する」こと、「効果条件を把握すること」ことの2つです。
言葉だけでは伝わりにくいので、実際にテキストを見ながら、理解を進めていきましょう。
【Case1】アルド「ボルケーノブレイド」まずは、このテキストを構成要素ごとに分解してみましょう。ダメージ、バフ・デバフの枠、条件を意識して分解することが大事です。
敵単体に火属性の斬攻撃(大)+味方全体にクリティカルダメージ30%UP(3ターン)
天の味方にはバフの効果量増加(1.5倍/45%)
��敵単体に火属性の斬攻撃(大) / +��味方全体にクリティカルダメージ30%UP(3ターン)このスキルは、基本的な要素が2つ、条件付きの要素が1つで構成されています。今回の条件付き要素の条件は「天の味方」であることでした。
/ 【条件1】天の味方には��バフの効果量増加(1.5倍/45%)
まとめると、以下のようになります。
- 基本要素：敵単体に火属性斬攻撃(大)+味方全体にクリダメバフ30%(3ターン)
- 条件付き要素：【天の味方のみ】クリダメバフの効果量UP(30%→45%)
繰り返しになりますが、スキルテキストは要素ごとの分解、発動条件の把握の2つを意識して読むことが非常に重要です。
5-2. 強化条件を正しく理解しよう
アナデンの各種スキルには、様々な「強化条件」が存在します。一定の条件を満たすことで、そのスキルの攻撃倍率、バフ・デバフの効果量などが増加したり、味方側に有利な追加効果が発動したりするなどの恩恵が得られます。
全ての条件を覚える必要はありませんが、スキルのテキストを見ることで、どのような条件を満たせば強くなるかが分かるようになります。
こちらも実例を見ながら確認してみましょう。
今回重要になるのは、どのような条件でスキルの性能が最大化されるかです。
スキルの条件部分を見てみましょう。すると、攻撃の威力増加とクリダメバフの付与はルナティック状態時のみ発動することが分かります。
ということは、このスキルをフルスペックで使いたい場合、何かしらの手段でメリナ(ES)をルナティック状態に持っていく必要があることが分かるのです。
このように、スキルの条件部分を正確に読み取ることで、スキルをフルスペックで使うための条件が正しく理解できるようになります。
現在のアナデンの条件部分のテキストは【】で囲まれていることが多いので、そこに注目するのが手っ取り早いでしょう。
更に、「条件」に注目すれば、キャラのアビリティ効果（要は棒立ちの状態でも発揮される効果で、他のゲームではパッシブスキルと呼ばれることもあります）や蓄積増加の発動条件も掴むことが出来ます。
こちらも具体例を通して理解してみましょう。
では、その「ヴィーヴォ」を最大量蓄積し続けるための条件を見抜いてみましょう。
スキル以外のテキストを見ない方もいるかもしれませんが、そうするとキャラクターを正しく運用することが出来ず、強さが十分に活かせないという可能性もあります。
新キャラ・新スタイルを入手した際には、是非キャラクターのスキル、アビリティ効果などのテキストを読み、どのような条件を満たすと強くなるのかを確実に把握しましょう。
全ての条件を覚える必要はありませんが、スキルのテキストを見ることで、どのような条件を満たせば強くなるかが分かるようになります。
こちらも実例を見ながら確認してみましょう。
【Case2】メリナ(ES)「オール・ホシア」まずは、このテキストを構成要素ごとに分解してみましょう。今回は解答を隠すので、まずは自力でいくつの要素から構成されているか、条件を正しく把握できるかを確かめてみましょう。
敵単体に雷属性の打攻撃3回(特大)+全属性耐性30%DOWN(3ターン/最高累積回数3(30%>45%>60%))+自身にラアムを蓄積(蓄積3時に発動でラアム全消費)
ラアム蓄積数分追加攻撃(最大3回増加)
【ルナティック時追加】威力増加+味方全体にクリティカル時の威力50%UP(3ターン)
分解後のテキストはこちら
スキルの条件部分を見てみましょう。すると、攻撃の威力増加とクリダメバフの付与はルナティック状態時のみ発動することが分かります。
ということは、このスキルをフルスペックで使いたい場合、何かしらの手段でメリナ(ES)をルナティック状態に持っていく必要があることが分かるのです。
このように、スキルの条件部分を正確に読み取ることで、スキルをフルスペックで使うための条件が正しく理解できるようになります。
現在のアナデンの条件部分のテキストは【】で囲まれていることが多いので、そこに注目するのが手っ取り早いでしょう。
更に、「条件」に注目すれば、キャラのアビリティ効果（要は棒立ちの状態でも発揮される効果で、他のゲームではパッシブスキルと呼ばれることもあります）や蓄積増加の発動条件も掴むことが出来ます。
こちらも具体例を通して理解してみましょう。
【Case3】パリサ(AS)の各種挙動パリサ(AS)は「ヴィーヴォ」という蓄積を自身に溜めることで強力な火属性追撃アタッカーとしての運用が行えるキャラです。
・アビリティ効果：�＼鐺�開始時、自身にヴィーヴォを4蓄積 �▲拭璽鷭�了時、ヴィーヴォ蓄積数が前衛の<火>キャラ人数分に変化
・蓄積効果：一部スキルの威力増加(最大蓄積数4)
では、その「ヴィーヴォ」を最大量蓄積し続けるための条件を見抜いてみましょう。
正解はこちら
新キャラ・新スタイルを入手した際には、是非キャラクターのスキル、アビリティ効果などのテキストを読み、どのような条件を満たすと強くなるのかを確実に把握しましょう。
5-3. スキルが読めればパーティが組める
スキル・アビリティの強化条件の把握にはもう一つのメリットがあります。それが、パーティ構築の方針が立つようになることです。
こちらも実例を見ながら、パーティ構築の方針を考えてみましょう。
このスキルを使う上で重要な条件が、ANOTHER ZONE展開状態の維持となります。通常であればANOTHER ZONEは発動ターン込みで3ターンしか持続しないため、残影の佳人の強化条件は短い時間しか満たすことが出来ません。
裏を返せば、ANOTHER ZONE展開ターン数延長の効果を持つキャラクターを同時に採用すれば、残影の佳人を効果的に運用できることになります。
すると、ANOTHER ZONE展開ターン数延長を持つのは赤套の炎使い、クチナワ、チルリル(ES)であることが分かるため、これらのキャラのうち一人を入れておくと運用が安定しそうですね。
このような形で、スキル強化条件を把握すれば必然的に必須となる「相方」が分かるようになる、というのもスキルテキストを読むことで生まれる重要なメリットなのです。
こちらも実例を見ながら、パーティ構築の方針を考えてみましょう。
【Case4】残影の佳人「レペドサンクション」このスキルも構成要素と条件を意識して、スキルテキストを分解してみましょう。
敵単体に地属性の斬攻撃(特大)+対象の防御無視+エレメンタルブレイク(地)を3蓄積
クリティカル時に与えるダメージ増加(3倍)
【ANOTHER ZONE展開時追加】威力増加(6倍)+確定でクリティカル発生
分解後のテキストはこちら
裏を返せば、ANOTHER ZONE展開ターン数延長の効果を持つキャラクターを同時に採用すれば、残影の佳人を効果的に運用できることになります。
すると、ANOTHER ZONE展開ターン数延長を持つのは赤套の炎使い、クチナワ、チルリル(ES)であることが分かるため、これらのキャラのうち一人を入れておくと運用が安定しそうですね。
このような形で、スキル強化条件を把握すれば必然的に必須となる「相方」が分かるようになる、というのもスキルテキストを読むことで生まれる重要なメリットなのです。
5-4. スキルの挙動を掴んでみよう
ここからは少々細かい話になりますが、スキルテキストの読み方のルールを理解することで、スキルの挙動を正しく掴むことが出来ます。
こちらも早速実例をいくつか見てみましょう。
アナデンのスキルテキストは原則として前から順に処理されるというルールがあります。このため、「ドラゴンスレイヤー」を発動すると弱点時ダメージUPを自身に付与→攻撃という順序で処理されます。
次はもう少し複雑になりますが、基本は今までと同じ通りです。
こちらも原則としてテキストを頭から処理するという原則に基づいて考えればOKです。
こちらも早速実例をいくつか見てみましょう。
【Case5】リュゼ「ドラゴンスレイヤー」このスキルを使用したとき、弱点時ダメージUPの効果は攻撃の前後どちらで発動するでしょうか？
自身に弱点時ダメージUPを付与(3ターン)+敵全体に水属性の突攻撃3回(極大)
【ステラバースト時追加】威力増加(15倍)+自身にルナティック(心眼)を付与(3ターン)+竜纏を蓄積
ターン終了時に竜纏を消費して「驟牙絶蜃・飛龍」を実行(☆5スキル習得時のみ)
答えはこちら
次はもう少し複雑になりますが、基本は今までと同じ通りです。
【Case6】ねここ(AS)「霊恵虹変怪」このスキルを使用したとき、変幻自在（属性の書き換え）が発生するのはどのタイミングでしょうか？
先制で味方全体にターン終了時まで腕力50%UP+知性50%UP+速度50%UP+全武器種装備者ダメージ50%UP+弱点時ダメージUP
【属性ZONE展開時追加】天の味方には腕力/知性/速度/武器種装備者バフの効果量増加(1.5倍/75%)+敵味方全体の攻撃属性をターン終了時まで属性ZONEに応じた属性に変化
答えはこちら
5-5. 発動タイミングを知ろう！
スキルやアビリティが発動するタイミングは、単に行動を開始したときだけではありません。ターン開始時やターン終了時など、スキルやアビリティによっては発動タイミングが特定の場面に限定されている場合があります。
基本的に、スキルやアビリティの発動タイミングは以下のパターンが存在します。
特に攻撃や回復スキルは戦闘のどのタイミングで発動するかを知っておくと、バフ・デバフの展開や回復による戦線の立て直しが行いやすくなります。
基本的に、スキルやアビリティの発動タイミングは以下のパターンが存在します。
- 戦闘開始時：その名の通り、戦闘開始時の0ターン目に発動する。星導覚醒のアビリティ効果で「戦闘開始時」と書かれているものはこのタイミングで発動する。
- ターン開始時：キャラクターが行動を選択する前のタイミングで発動する。フェルミナ(ES)の「水滴神穿」モードへの移行判定などが該当する。
- ステラバースト時：ステラバースト発動時のみ有効なスキル効果はこのタイミングで発動する。AF中、通常行動前のいずれかで使用できる。
- 通常行動時：バトル画面で「攻撃」と書かれたボタンを押した後に発動。大体のスキルはこのタイミングで発動する。アナザーフォース時の行動も原則はここに含まれる。
- ターン終了時：通常行動やアナザーフォース時の行動が終了した後に発動する。効果の種類によって処理順が決まっており、単純な速度順での処理ではない。
【Case7】電影の明星「激映え☆ビッグバン」前衛に打キャラが4人いてオンステ状態の時、電影の明星の攻撃はどのタイミングで発動するでしょうか？
先制で敵全体に雷属性の打攻撃(極大/威力15倍)+対象の防御無視+確定でクリティカル発生
【オンステ時追加】このスキルを実行する前に、「超エモ♪ラブハート」を実行（スキル習得時のみ）+自身にリピートを1蓄積
【ステラバースト時追加】ターン終了時攻撃の威力増加(2倍)
リピート蓄積時、「激映え☆ビッグバン」のターン終了時攻撃を実行する
答えはこちら
今回のまとめ
- スキル理解で最も重要なのは「強化条件の把握」
- スキルの理解は「前から順番」と「分解」を意識しよう
- スキルの挙動が分かればパーティ構築の方針も立てやすい
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このサイト無かったら一生理解できなかったと思う
これから編集予定であったら申し訳ないですが、ページトップの第4回解説へのリンク先が第5回(本ページ)になっているので、後で見直し願います。