【不具合について】
Ver2.12.20現在、お供のスキルゲージをAFで同時に破壊すると、本体の「パトス」の蓄積が+1しかされないという致命的な不具合が存在します。
条件は不明ですが、PC版でも同様の不具合が発生するケースがあるため、どちらのプレイヤーも注意を払うようにして下さい。
現状有効な対策としては、3ターン目AF時にわざとヒュレーのスキルゲージをミリ残しにし、1ターン目の攻撃で残りを削るという方法が最適です。
出現条件
- 名無しの少女イベントのクリア(いずれかのアナザーダンジョン累計攻略回数1000回以上で開放可能)
- 外典「枢機の天秤と霊長の理」最終話クリア
- 「EPS-227 Patel」までの実験兵器シリーズを全て撃破済み
- 次元の狭間にいる「名無しの少女」をタップすると戦闘開始(再戦可能)
- 再戦は一連のイベントを全て終え、称号「愛するということ」を獲得した後に行える。
報酬
- キュリオ専用武器「Regret」の強化
- キュリオの☆5スキル「栄華の夢」「有為転変」の強化
- モナークの証×1
エネミーデータ・行動パターン
以下、名無しの少女のネタバレを含みます！初心者の方やプレイ歴の短い方はブラウザバック推奨です！
解説・攻略
- Ver2.12.20において追加された隠しボス。外典「霊長の理と枢機の天秤」で出現する実験兵器シリーズの正真正銘のラスボスとなっている。
- 実験兵器シリーズの最終戦ということもあり、難易度はこれまでの実験兵器とは一線を画すレベルで高く、ある程度の環境キャラを手持ちに揃えておかないと大苦戦は必至となる。
- ギミックの数は現行最難関ボス「煉獄の幻獣の影」と引けを取らないレベルで多く、対策を組むのが非常に難しい。何なら開幕で全力を出した結果、強烈なしっぺ返しを受けて何も出来ずに1ターン目で全滅というのもよくある展開である。
- この戦闘における主なギミックや注意点は以下の通り。
- 本体のHPを0にすると「ロゴス」の蓄積が+3され、更に「タイム・イレーサー」で追撃されるため戦線が瓦解する。
この戦闘の最重要ポイントは絶対に本体のHPを0にしてはいけない。という点。つまり、全体攻撃キャラは原則採用NGである。 - お供のスキルゲージ（朱雀戦でも出てきた青ゲージ）を削りきらずに2ターン経過すると、本体の「ロゴス」が+1蓄積される。
なお、スキルゲージのHPは約6500万とかなり高め。これを10回削り切る必要があるため、累計6.5億のHPを削らなくてはいけない。*2 - お供のスキルゲージを規定ターン以内に削り切ると、本体に「パトス」が+1蓄積される。「ディアロゴス」を発動したターンは経過ターン数の減算が行われないため、実質3ターン以内にケリを付けなくてはいけない。
- 「パトス」蓄積数が10の状態でターンエンドを迎えると特殊勝利となり、戦闘終了となる。
- ターンエンド時に最大HPに対する割合攻撃である「タイム・イレーサー」を発動する。ターンエンド時攻撃なのでプライの「インダルジェンス」で受けるのは不可能。
なお、蓄積3,6初回到達時に「機能30%(60%)低下」というメッセージが出てくるが、このターンでは「タイム・イレーサー」を発動しない。 - 本体の攻撃は最大HP低下・速度低下の2つのデバフ効果を有する。特に速度デバフの数値は大きく、AFの行動回数が減らされることがほとんど。
また、「パトス」の蓄積数が少ない状態でのこのデバフはかなり危険で、「ヴォイド」3連撃を集中して受けるとあっという間に倒される恐れがある。 - 更に本体の攻撃のデバフは「蓄積」なので、バニッシュで打ち消すことは不可能。
- 3ターン目は混乱・睡眠・暗闇という3つの状態異常を付与してくる。このうち、混乱・睡眠は先制、暗闇は後攻で付与してくる。
睡眠はターンエンド時攻撃で解除されるが、暗闇・混乱で足止めを食らうと攻撃できずにターンを終える羽目となってしまう。
- 全体的な対策のポイントや各ターン毎のポイントは以下の通り。
- 敵の攻撃行動は全て無属性魔法攻撃であるため、どの属性の耐性バフであっても有効というのが重要なポイント。西方キャラを主軸にする場合、クラルテの「マーナガルム」でダメージを大幅カット出来る。
- 敵の攻撃が全て知性依存攻撃ということは、マナの「クイーンオブハート」が強力なメタとして機能する。突パーティなどで採用を考慮しても良いだろう。
- エイドス・ヒュレーのいずれも弱点属性を有するため、ZONEを用いない場合はAFゲージ回収に連撃キャラを採用することで高速でAFを回せるようになる。もちろん「搦手ノ撃」も非常に有効。
- 1ターン目：開幕の時のみ本体にバリアが付与されないため、開幕で全体攻撃を打つのは絶対にNG！同様に全体攻撃を伴う開幕AFも原則NGである。開幕で知性デバフ、属性耐性バフ、ZONEの展開を行っておきたい。
なお、2巡目以降は全体攻撃を用いてもOK。開幕で各キャラのターゲットを合わせておくようにしておこう。 - 2ターン目：ここからターン開始時に本体にダメージバリア3回が付与される。そのため、ここからは最低でも1回(最大3回)全体攻撃が許されるようになる。このターンは全体攻撃、腕力・知性デバフ展開がメインなので、驚異となる行動は少ない。
- 3ターン目：怒涛の状態異常付与ターン。混乱・睡眠付与については先制行動を行うため、ロゼッタなどを使う場合は事前に状態異常バリアを展開する必要がある。更にMP10%ダメージもあるため、もたもたしているとMP切れで詰みが確定してしまう。
AFを使う場合はどちらのスキルゲージも削れ、状態異常メタも展開したいこのターンで実行するのが最適。 - 状態異常メタはバリアを展開するのが最も簡単な対策。続いてピチカの「オラトリオ」を使う方法もあるが、ピチカに混乱・睡眠耐性バッジを持たせないといけないため敷居が高い。
このターンは敵の行動が全て先制攻撃である点を活かし、睡眠・混乱耐性持ちのキャラに「フレッシュヒール」を打たせるという戦術も有効。このターンでAFを使う場合、状態異常からのリカバリーは1ターン目で行うのが最善となる。
おすすめパーティ・装備
【防御・補助担当】
- 防御担当は主に「知性デバフ付与」「状態異常対策」の2つが役割となる。
- 知性デバフはねここ(AS)やオルレイア(AS)など、攻撃を行わずにデバフを付与できるキャラが向いている。
- 特にオルレイア(AS)は祈祷で状態異常回復も行えるため、オルレイア(AS)自身の状態異常耐性を高めておけばパーティの壊滅を防ぐことも出来る。
魔ZONEを展開するパーティや西方キャラメインのパーティであれば、クラルテ(AS)の「マーナガルム」で属性耐性バフを展開するのもアリ。- Ver3.6.50以降、無属性魔法攻撃の耐性は魔法耐性バフ・デバフのみを参照するようになったため、属性耐性バフの展開による完封戦術は成立しなくなった。
- 状態異常対策はピチカの「オラトリオ」を使うか、ロゼッタ(NS/顕現)の「ビブリア」のように状態異常バリアを展開するか、敢えて状態異常を受け切って、次ターンに回復を行うかのいずれかを採用することとなる。
- ピチカ・ミストレア(AS)などの歌唱キャラを採用する場合は、歌唱効果が途切れないように混乱・睡眠耐性バッジを持たせておきたい。天冥120以上であればどちらも装備可能だが、天冥120未満の場合は「月界の指輪」を装備してお祈りするしかない。
- 最も確実なのはロゼッタ(NS/顕現)を採用し、「ビブリア」で状態異常バリアを3回付与してしまう方法。ただし、この場合はある程度の火力ダウンは受け入れるしかない。
- 敵の状態異常を全て受けきる場合は、敵の蓄積数に注意する必要がある。特に蓄積3/6の初回は「タイム・イレーサー」を発動せずにこちらの混乱・睡眠が解除されなくなるので、敢えて敵に蓄積させてしまうのも手となる。
- 攻撃担当の主な役割は「単体高火力アタッカー」「AFゲージ稼ぎ」となる。
- アタッカーはソフィに攻撃を行わないようにするため、なるべく単体高火力を叩き出せるキャラにしたい。オススメはヒスメナ(AS)、エヴァ、メリナ(AS/顕現)、シュゼット(AS/顕現)、シオン(真顕現)など。
- 2ターン目以降は、最大3回までソフィへの攻撃が許されるため、単発高火力の全体攻撃を持つキャラであれば採用の余地はある。イスカ(ES)やフラムラピスがその好例。
- AFゲージ稼ぎは、廻生で入手できる「炎ノ猛打」が非常に優秀。1ターンでAFゲージを7×5=35回収出来る。これは1キャラでAF発動に必要な量の1/3を回収できることになる。他のキャラと合わせれば、実質2ターンでAFゲージの回収が行える。
- 防御担当でダメージを稼げないキャラやグラスタの枠が余っているキャラに持たせておくのが効率的。
攻略動画
- 斬パーティでのド安定攻略。解説もいつも通り非常に丁寧です(Player：Legneさん)
- ロゼッタ・ツクヨミ・マリエルの3人で完封しつつ片方だけのスキルゲージを破壊する戦術。アタッカーが一人で済むので安定しやすい(Player：かあびいさん)
SuperPlay
- 本来相性の悪い西方組での攻略。AF時の微調整や陰属性アタッカー2人の使い分け、ゲージリキャスト方法など、細部に素晴らしいプレイングが詰まっている(Player：Noahさん)
- 完全配布縛りでの攻略。ソフィアは犠牲になったのだ……(Player：ANADEN_TWさん)
- 配布縛りで攻略。実は仕様に気づけば安定して攻略可能(Player：みねらるさん)