『アナザーエデン 時空を超える猫』攻略wiki・データベース - 考察_ロストラボ
このページはロストラボ外典の考察、伏線予想などをまとめたページとなります。
皆さんの考察意見や伏線予想などもコメントでどしどしお待ちしています。


ストーリー考察

第2話時点

  • 曙光時層で滅んだはずのロストラボが復活している?
    • 宵闇時層側の枢機院の狙いとしては、曙光時層の姿から離れすぎた宵闇時層に近づけるために歴史改変を行ったものと考えられる。一方で曙光時層でもラボの研究を行いたいメンバーがいる(デューイのキャラクエで出てきたプロフェッサーとか)ため、歴史改変に手を貸した者がいると考えるが妥当か。
      問題は歴史改変を行った方法。彼らの持っている「船」が次元戦艦に相当する部類の物ならば、時空を超えて歴史改変を行うことも可能だが……
  • L棟を襲撃した理由とは?
    • セヴェン曰く、第1話でも出てきた兄妹のうちの兄が「シャーマンの適性が高い」とのことで、恐らく実験素材として彼を狙っていたということだろうか。
  • 紫装の槍使いの正体は?
    • 恐らく宵闇時層で「完成」されたシュゼット。人間の性能を極限まで引き出すための人格モジュールをインストールしており、感情などを抑圧した「道具」として機能している。
      それ故に、役割を与えられない「道具」は、存在意義を見出すために役割に縋り付く……というのが2話EDにおける描写であろう。
  • ここまでで判明している宵闇時層の枢機院の狙いと動きは?
    • 曙光時層の姿を宵闇時層に近づけるために、曙光時層のKMS社の崩壊を画策。そのための尖兵として、ロストラボでの実験成果を全て投入している。
  • 黒衣のイスカの狙いは?
    • 宵闇時層における何かしらの脅威(恐らく枢機院?)から宵闇時層のキュリオを守るために、汚名を背負ってでもキュリオを巻き込む企みを阻止しようとしている模様。
  • 曙光時層のキュリオの狙いは?
    • ここまでの行動を見ていると、何かしらの大きな目的を持っているわけではなく、純粋な好奇心や興味で黒衣のイスカに手を貸したり凶行に及んでいる模様。なので行動の一貫性が見られない。

第1話時点

  • 異時層キュリオの狙いは?
    • 恐らく当面の狙いはKMS社崩壊の阻止にありそう。キュリオのいる時層では「2年後に」KMS社は崩壊することとなっているそうだが、どのようにして未来の事象を知ることが出来るのかが疑問として残る。
      生放送では、キュリオの持つ懐中時計がキーアイテムであるとの示唆があったことから、時計を使って未来の様子を見ることが出来るなどの仕掛けがあるかもしれない。
  • 異時層でのレオとセバスちゃんの関係は?
    • 全世界に結婚式の様子が披露されたそうで、2人はめでたくゴールイン…という訳なのだが、そうすると本時層よりも時間が進んでいることになる。キュリオの話も含め、時層間の時間のズレが目立つ。
  • イスカとシュゼットの関係は?
    • ロストラボ崩壊後、ラボ出身の孤児たちを引き取る施設的なのがあって、そこで面識が生まれた?という線くらいしか思いつくものがない…
      しかし、そうするとキュリオの名前をどこかで聞いたことがあるというシュゼットの発言は一体なぜなのかという疑問が生まれる(キュリオはイスカのいたラボが火事になった後、行方不明になっているはず)
  • 異時層のヒスメナについて
    • キュリオの発言から推測するに、異時層のヒスメナは家の力を頼る姿勢を持っていた模様。家柄の力を頼ることをよしとしない、こちらの時層とは真逆のスタンスである。
      分岐のポイントとして考えられるのは、異時層が戦争状態である*1ことから、ヒスメナが家柄関係なく力を発揮出来るオンラインゲームを楽しむ余裕などなかったこと、御三家の存亡がかかっており、家柄の力を使わざるを得ない状況だったことなどが推測される。

ロストラボ外典リリース前

【現状ロストラボ関係で分かっていることのおさらい】
  • ロストラボで研究されていた共通のテーマは「人類の可能性の追求。生命体として次の段階へと登るための進化のアプローチ」というもの。これを各種ラボで肉体・精神など様々な面からアプローチしていた。(罪深き螺旋の因果より)
  • ロストラボは全てで7つ存在し、それぞれの間に盟約が交わされていた。その内容は不明だが、全てのラボのバックにはKMS社が関わっている(命の確率・たったひとつの陳ねたやり方より)
  • 被験体はスラムにいた子供を引き取ることで確保していた。その研究自体は現在も秘密裏に行われている模様。(Transporter Side:Hより)
  • また、力を獲得した被験体の売買が行われており、その元締めとしてハーディーの「組織」などが関わっている模様。闇組織は被験体の能力にランク付けを行うなど、KMS社→購入者の橋渡しを行っていると考えられる。(Transporter Side:Hより)
  • だが、キャラクエで語られるキャラたちと比べると余りに能力のレベルに違いがある。どちらかというと、飽くまでも規格品の量産というビジネスの範疇に収まったものであり、KMS社の新たなシノギのネタ程度のものだろう。
  • 各キャラの現状分かっている内容は以下の通りである。
1. シュゼット
    • シュゼットが所属していたラボで研究されていたのは「人間の肉体の限界の突破」
    • 真相は不明だが、シュゼットが5歳の頃、彼女の能力が暴走したことで、ラボのスタッフや被験体を皆殺しにしてしまったとのこと。
    • 研究が完成した後、「完成品」はKMS社に納品される予定だった。
2. イスカ
    • イスカが所属していたラボで研究されていたのは「万能の支配者の作成」。即ちあらゆる人の思考を操ることが可能なカリスマの作成。
    • イスカたちは選りすぐりの遺伝子をかけ合わせて造られたデザイナーズチャイルド。なので遺伝子情報はほぼみんな同じ。
    • キュリオは自分と同じ目線で語れるレベルの人を作り出そうとして、自身のコピーを作成しようとしている。
3. デューイ
    • デューイが所属していたラボで研究されていたのは「被験者の生体情報を取り込み、自律的な進化を行うナノマシン」
    • プロフェッサーと呼ばれる研究者は、デューイのナノマシンの進化に可能性を見出しており、確率を超えた現象を元に更なる研究を進めていくことが示唆されていた。
4. プレメア
    • プレメアが所属していたラボで研究されていたのは「サイボーグ」。同じラボ出身のキャラとしてロベーラがいる。
    • プレメアを素体にして行われた研究は元々「脳波の干渉領域の人体外への拡大」だった。そこから派生する形で、「人間に育てられたAIがどのような進化を遂げるか」というテーマに移行したようである。
      (マナに対して行われた「AIに育てられた人間がどうなるか」という実験のカウンターパートと言えるだろう)
    • 合成人間などの思考回路を「捕食」したことにより、補助脳の人格が成長を遂げ、エルジオンのゼノ・プリズマに干渉を行えるまでに進化した。

【イメージイラストから考える今後の展望】
  • 手前にいる白制服の新キャラは誰なのか?キュリオならば設定が色々噛み合わないが果たして…
    • 【解答】実は異時層出身のキュリオ。異時層では白制服を着ているということは、恐らくイスカとキュリオの立場が逆転している可能性がある。
  • ロストラボ絡みのキャラクターが奥に控える金髪の女性(刀装備)、紫髪の女性(槍装備)のキャラと対峙しているように見える構成となっている。
  • 最も有力なのがイスカ、シュゼットのクローン説。リヴァイアASのストーリーもKMS社が作ったクローンに関わる内容だったので、関連性としては十分にあり得る。(シュゼットのクローンにしては若干胸が立派だというツッコミはあるだろうが…)
    • 【解答】両者は異時層出身のイスカとシュゼット。
  • イスカのキャラクエでイスカがプロトタイプであることの言及などから考えると、彼女たちの「改良版」がイラストに乗っていた二人になるのではないかとも考えられる。
  • そこで問題になるのが何のために彼女らを生み出したかという点。単にKMS社の利益になるビジネスという観点であれば、先述の「量産型」がいるため、わざわざイスカやシュゼットのクローンを作り出すのは合理的ではない。となると、彼女たちを作り出すことがロストラボの研究テーマである「人類の可能性の追求」というのを更に進化させたものであることが考えられる。もちろん、バックにキュリオがいる可能性も十分に考えられる。
  • これも可能性レベルの話だが、ラボは敢えて元のキャラクターたちとクローンを戦わせることで、「人類の可能性」を更に追求していくのかもしれない。

【ロストラボ外典のメインテーマ予想(ここが本番)】
  • では、ラボはなぜそこまでして「人類の可能性」を追求するのだろうか。そこには、未来世界の差し迫った事情が背景があるのではないかと考えられる。未来世界は切迫したエネルギー問題(ゼノ・プリズマによる時層への影響)や、合成人間との戦い、閉ざされた箱庭の中で暮らすことを余儀なくされている人々など、人類はかなり閉塞的な状況に追い込まれている。
  • こうした現状を突破する一つの手段として、「人類の可能性」を切り拓くことを思いついたのではないだろうか。その果てに、今ある人類の危機を乗り越え、新たな人類の暮らす「楽園」を創出すること、これこそがロストラボの究極的な目標なのではないだろうか。
  • 西方外典が「(アルドとは別の)もう一人のエデン」を根底に据えた物語であったことを想起すれば、ロストラボ外典はまさに「人の力で作り出されるエデン(楽園)」をめぐる物語になるのではないかと予想される。

未回収の伏線と予想

第2話

  • おシュゼはIDAスクールにゲストパスを発行しなくても入れていたけどどういうこと?
    • IDAスクールのミドルクラスに所属している可能性があるが、そうした描写は無いので飽くまでも憶測。
  • シャーク様兄妹は4人兄妹?
    • 現状判明しているのはシャーク様、フカヒレちゃん、キャビアちゃんの3人。残りの一人は今の所出ていない模様。

第1話

  • 第1話では明かされなかったけど、イスカとシュゼットの関係性は一体?
    • 一番ありそうなのはロストラボ崩壊後に誰かしらが引き取った施設で一緒に暮らしていたという可能性。情報が無いので完全に推測。
    • ただし、シュゼットはどうもキュリオの名前をどこかで聞いたことがあるような素振りをしていたので、ロストラボ内での子供たちの交流があったのかもしれない。
  • 異時層ではKMS社が崩壊しているが、なぜ黒衣のイスカはこちらの時層のKMS社も崩壊させようとしているのか?
    • 外伝「閉ざされた箱庭と蒼穹の叛逆者」で扱われていたように、KMS社は時層を超えた取引を行える。ということはロストラボの研究なども時層を超えた研究などがされており、それを壊すために活動をしていた?
  • そしたら黒衣のキュリオの狙いは?
    • イスカ(ES)のキャラクエでも触れられていたが、どちらかというと黒衣のキュリオは自身と同じレベルの人(=黒衣のイスカ)と共に行動をするのを楽しんでいるといった風合い。