私がよく初心者向けキャラとして推しているキャラにピチカがいます。
彼女は様々な歌唱を行うことでパーティに攻撃、防御の様々な追加効果を与えるのですが、スキルによる「受け」と「攻め」の切り替えが非常に分かりやすく、現代におけるアナデンの戦闘の基本を理解する上ではこの上なく適任なキャラです。
ピチカの歌唱スキルは3つあり、
受けに特化した「オラトリオ」、
攻めに特化した「ラプソディ・アリア」、
攻めと受けが一体となった「グランドフィナーレ」から構成されています。
これらを使いながら、どのようにして「受け」と「攻め」を使い分けるかを実際に説明したいと思います。
参考までに動画も用意したので、記事と併せてご覧ください。
【1〜4ターン目】
敵の攻撃行動が激しく、バリアを展開していてろくにダメージが入らないので
「受け」に徹する。ピチカは「オラトリオ」を歌い、敵からのダメージ軽減と状態異常回復を行う。その裏で、アルマはブレインレコードを発動し(=スキル強化条件を満たす)、ユキノ(AS)は突ZONE展開+バフ付与と動き「攻め」の準備を行う。
【5〜6ターン目】
敵の攻撃が緩むので一転攻勢。アルマはルナティックを起動して火力を底上げし、シュゼットは毒ペ付与、ユキノ(AS)はバフを展開する。ピチカは「レチタティーヴォ」→「ラプソディ・アリア」の順で行動。
(=「攻め」の準備)
【7ターン目】
アナザーフォース発動でKO。お疲れ様でした。
【簡単な解説】
上記の動画を見ると分かるのですが、敵の攻撃を適切に受けることで味方キャラが様々な行動を行えるようになります。死なないのですから当然と言えば当然です。
この間、味方キャラはバフやZONEの展開、ルナティックの起動などでダメージを伸ばすための補助行動を行う猶予が生まれています。
敵の攻撃を受けつつ攻めの準備を裏で行い、最終的に敵に高火力を叩き込んで一気に倒すというのが、現代のアナデンの基本的な戦闘の流れです。