『アナザーエデン 時空を超える猫』攻略wiki・データベース - エニ

キャラクター基本情報

キャラクターイラスト(☆5)キャラ情報


(☆4のイラストは画像クリック後左右を押して表示)
CV小林 ゆう
レアリティ☆4〜☆5
実装時期Ver3.0.80
(2023/02/09)
所属時代古代
属性陰属性火属性
武器種杖
防具種指輪
天冥冥
ロールサポーター
その他情報スタイル一覧
入手方法夢見
CC/SC必要書物カーミラの書×1
→人喰い沼(VH)でドロップ
パーソナリティ, 辛党, 銃
キャラ説明文キャラクタークエスト一覧
冥界に生きる同胞たちの中で かつて「王」の右腕に座するほどの 強大な力を持っていた吸血鬼の女性。吸血鬼は 対象の血を吸うと個人個人で 異なる能力が発揮するようだが 彼女の能力は 同族の中でも知る者が少ない。相手を揶揄うような言動が多く 気ままだが 眷属のコウモリには 優しい目を向ける。彼女の背負う棺の中身を 見た者はいない。1
2
3
4(AS)
5(ES)

キャラクター性能

性能評価・簡易紹介

主な運用方法(簡易版)キャラ性能レーダーチャート
【攻撃役(アタッカー)】
・初手で「ヒュプノフォビア」を使い雑魚殲滅
・反魂を3蓄積し「イコルフィリア」を連発する
【補助役(サポーター)】
・開幕や「ワルプルギスの闇夜」で味方全体に血の誓約を付与し、捨身状態を起動する
・「ブラッドリチュアル」で血の誓約を消費し、味方にバリア貫通効果を付与させる
・「ディアーナの騎行」で腕知速50%バフ(最大100%)を付与
・「ロサ・リリアック」で敵全体に毒ペ+腕知速35%デバフ+全属性耐性35%デバフ(最大50%)を付与
項目評点レーダーチャート
最大火力3.0/5.0
継戦能力5.0/5.0
周回性能5.0/5.0
補助性能5.0/5.0
操作難度1.5/5.0
唯一性6.0/5.0

天冥値ボーナス・ステータス

ステータス天冥値ボーナス
HPMP腕力知性耐久精神速度幸運5HP+100120バッジ枠+1
LV12286619241922192215速度+10140速度+20
LV80312465613726115422318014630耐久+10175耐久+25
冥255352481614731119923322015650知性+15200グラスタ枠+1
ボード全開放ボーナス75MP+60215知性+25
なし80スキル枠+1255MP+100
105HP+300ALL+10

アビリティ効果・ヴァリアブルチャント(VC)

ヴァリアブルチャント(VC)自身で付与可能なバフ・デバフ
Lv1吸ってやろうか? 冗談じゃ
刻印陣を展開する+自身にダメージを60%軽減するバリアを付与(1回/1ターン)
腕知速腕力100%UP知性100%UP速度100%UP腕力50%DOWN知性50%DOWN速度50%DOWN
耐性(物理)
Lv2ほーん、全壊がお望みか?
刻印陣を展開する+自身にダメージを70%軽減するバリアを付与(1回/1ターン)
耐性(属性)全属性耐性50%DOWN
属性攻撃
Lv3空の真珠星が瞬いているうちは
刻印陣を展開する+自身にダメージを80%軽減するバリアを付与(1回/1ターン)
武器種
クリティカル
Lv3
()
空の真珠星が瞬いているうちは
刻印陣を展開する+自身にダメージを90%軽減するバリアを付与(1回/1ターン)
状態異常毒ペイン睡眠エレメンタルブレイク・陰
特殊/ZONEダメージ90%カットバリア(VC/自身のみ)吹き飛ばしバリアシールド(自身のみ)バリア貫通庇立て捨身刻陰陣
アビリティ効果・パッシブスキル(条件を満たすと自動発動する効果)
・陰属性耐性+30%  ・全状態異常耐性+10%
・前衛で戦闘開始時に自身を除く味方全体に血の誓約を付与
蓄積効果
反魂反魂」:蓄積数に応じ一部スキルに追加効果+最大MP20%UP(最大蓄積数3/最大MP60%UP)
血の誓約を消費したターン終了時、消費した数に応じて自身に反魂を蓄積
血の誓約血の誓約」:付与したキャラにルナティック「捨身」を付与(行動開始時に自身に現HPの20%ダメージ+ダメージ1.7倍+クリティカル確定)
+「庇立て」を付与(全体攻撃を自身で受け、代わりに被ダメ2倍)(最大蓄積数1)
+戦闘不能になるダメージを受けた時にエニが前衛で行動可能の場合、血の誓約を消費してHP100%回復+状態異常回復

スキル

ランクスキル名属性MP威力(実質倍率)展開可能なバフ・デバフ特記事項
☆1ルナティック+陰/魔0バリア貫通捨身ルナティック「反魂」+1「血の誓約」消費
効果通常攻撃変化スキル
先制でルナティックを発動し、自身に捨身を付与(3ターン)+発動後、通常攻撃に変化
アナザーフォース非使用時追加】味方単体を指定して先制で発動。対象が前衛で血の誓約を持っている場合、固定ダメージ(99,999)を与える。
このスキルで血の誓約を消費した場合、対象にバリア貫通を付与(1回)+自身にMP回復50%
☆1ブラッドリチュアル無/魔0バリア貫通「反魂」+1「血の誓約」消費
効果通常攻撃変化スキル
アナザーフォース非使用時追加】味方単体を指定して先制で発動。対象が前衛で血の誓約を持っている場合、固定ダメージ(99,999)を与える。
このスキルで血の誓約を消費した場合、対象にバリア貫通を付与(1回)+自身にMP回復50%
☆1アクス・リリアック無/魔23腕力30%DOWN知性30%DOWN速度30%DOWN全属性耐性30%DOWN毒ペイン先制行動
効果先制で敵全体に毒とペインを付与(永続/対象の耐性無視)+腕力15%DOWN+知性15%DOWN+速度15%DOWN+全属性耐性15%DOWN(3ターン)
反魂蓄積数に応じてデバフの効果量と継続ターン数増加(最大30%/6ターン)
反魂蓄積数による変動:15%/3ターン>20%/4ターン>25%/5ターン>30%/6ターン
☆4スピナ・リリアック無/魔35腕力40%DOWN知性40%DOWN速度40%DOWN全属性耐性40%DOWN毒ペイン先制行動
効果先制で敵全体に毒とペインを付与(永続/対象の耐性無視)+腕力25%DOWN+知性25%DOWN+速度25%DOWN+全属性耐性25%DOWN(3ターン)
反魂蓄積数に応じてデバフの効果量と継続ターン数増加(最大40%/6ターン)
反魂蓄積数による変動:25%/3ターン>30%/4ターン>35%/5ターン>40%/6ターン
☆5ロサ・リリアック無/魔45腕力50%DOWN知性50%DOWN速度50%DOWN全属性耐性50%DOWN毒ペイン先制行動
効果先制で敵全体に毒とペインを付与(永続/対象の耐性無視)+腕力35%DOWN+知性35%DOWN+速度35%DOWN+全属性耐性35%DOWN(3ターン)
反魂蓄積数に応じてデバフの効果量と継続ターン数増加(最大50%/6ターン)
反魂蓄積数による変動:35%/3ターン>40%/4ターン>45%/5ターン>50%/6ターン
☆2ヒュプノフォビア火/魔18100%〜500%睡眠先制行動
効果先制で敵全体に火属性の魔法攻撃(小)+睡眠を付与
戦闘開始から1ターン以内】威力増加(5倍)+味方全体にHP回復20%
☆3ワルプルギスの闇夜無/魔23変幻自在・陰刻陰陣血の誓約
先制行動
効果先制刻陰陣を展開する+味方全体にMP最大値に応じて魔法ダメージUP(5ターン/100+最大MP×0.23(%)分だけダメージを乗算))
血の誓約を持つ味方がいない場合、自身を除く味方全体に血の誓約を付与する
血の誓約を持つ味方はルナティック(捨身)の効果+全体攻撃のダメージを自身のみで受けるようになり、代わりに被ダメージが2倍になる(庇立て効果)+戦闘不能になるダメージを受けた時にエニが前衛で行動可能の場合、血の誓約を消費してHP回復100%+状態異常回復
刻陰陣時追加】味方全体の攻撃属性をターン終了時まで陰属性に変化
☆3ヘレラグニア無/魔22シールド(自身のみ)後攻行動
効果後攻で味方全体に状態異常回復+状態異常無効(1回)+自身にシールドを付与(3ターン/固定値1000)
ターン中の味方全体の被ダメージに応じてシールドの効果量変化(最大5000/シールド量は被ダメの合算*1に相当)
☆4ディアーナの騎行無/魔30腕力100%UP知性100%UP速度100%UP吹き飛ばしバリア
効果味方全体に腕力50%UP+知性50%UP+速度50%UP(3ターン)+吹き飛ばし無効(1回)
反魂蓄積数に応じてバフの効果量と継続ターン数増加(最大2倍/100%/6ターン)
反魂蓄積数による変動:50%/3ターン>65%/4ターン>80%/5ターン>100%/6ターン
☆5イコルフィリア陰/魔54150%×3〜450%×3
(450%〜1350%)
エレメンタルブレイク・陰防御無視
効果敵全体に陰属性の魔法攻撃3回(特大/威力3倍(450%))+対象の防御無視+確定でクリティカル発生
反魂蓄積数に応じてさらに威力増加(最大3倍)
反魂蓄積数による変動:150%×3>225%×3>300%×3>450%×3
反魂3蓄積時追加】敵全体にエレメンタルブレイク(陰)を3蓄積

性能紹介・運用法

  • 味方を犠牲にして自身を強化する運用、陰ZONEの展開、開幕ルナティック「捨身」付与など、その余りに独特過ぎる性能は、これまでの環境を一変させた。
  • 一方で、余りに独特過ぎるキャラ性能を引っ提げてきたため、シナジーを持つキャラクターや高火力を出せるコンボの開発などは現在進行系で行われている。新たな発見によってエニの評価は更に上がる可能性がある。
【初心者向け】
  • まずは核となる運用ポイントを押さえよう。そこさえ理解すれば、どのパーティでも安定した性能を発揮することができる。
  • 戦闘不能からの復活というのが、エニを運用する上で重要なギミックとなる。まずはこのギミックと典型的な動きを理解することからスタートとなる。
  • 簡単に「戦闘不能からの復活」の仕様をかいつまんで説明すると、以下のようなポイントがある。
    • 1. 「血の誓約」を所持しているキャラは、全体攻撃を一人で受けるようになる。更に被ダメ2倍なのでだいたい死ぬ。
    • 2. エニが「ルナティック+」を起動し、対象のキャラクターを選んで行動開始するとそのキャラが死ぬ。
    • 3. 「血の誓約」を所持しているキャラが死ぬと復活し、エニ自身のスキルの性能が上がる。
  • エニをアタッカーとして運用する際は、まずは「ルナティック+」などで味方キャラに戦闘不能になってもらい、そこから自身のスキル性能を引き上げるようにすればよい。
  • ☆3スキル「ワルプルギスの闇夜」は刻陰陣(陰ZONE)を展開し、魔法アタッカーの性能を大幅に底上げできるスキル。初手はとりあえず脳死でこれを使えばOK。
    • 更に、味方に「血の誓約」を所持しているキャラがいない(=血の誓約のアイコンを持ったキャラがいない)場合、再度「血の誓約」を前衛全体に付与できる。
      これにより、再び味方が死んでも復活できるようになり、実質的なゾンビ戦法が使えるようになる。
  • ☆4スキル「ディアーナの騎行」は素の状態でも腕力・知性・速度を大きく底上げできる優秀なサポートスキル。アナザーフォースを打つ前に使っておけば問題ない。
  • ☆5スキル「イコルフィリア」はエニをアタッカーとして運用する場合のメインスキルとなる。素の状態でもそこそこ優秀な倍率を持つが、反魂最大蓄積時は通常時の9倍(1350%)という高火力を叩き出せる。
    先述の「ワルプルギスの闇夜」と組み合わせると更に高火力となるので覚えておこう。
  • しかし、エニの最大の魅力は魔法パーティの強力なサポーターになるという点である。フラムラピス、エヴァ、墨染の軍師、レレ(AS)、ナギ(ES)などの強力な魔法アタッカーがいる場合、思い切ってエニの攻撃を捨て、サポーターに全振りする方が機能しやすい。
  • エニのサポーター運用としては、開幕に「ワルプルギスの闇夜」を使い精神統一+陰ZONEを展開するというもの。そこから高倍率のアタッカーのスキルを使えば、メインストーリーの雑魚やボスは一撃で消し飛ぶ。
    • 2ターン目以降の運用は、「ロサ・リリアック」で毒ペ付与+腕知速デバフ付与で安定度を高めたり、「ディアーナの騎行」で火力を底上げするなどの動きが行える。AF中は脳死で「ワルプルギスの闇夜」を連打すればよい。
  • なお、雑魚処理は☆2スキル「ヒュプノフォビア」を戦闘開始時に使えば問題ない。消費MPも18と非常に軽いので、アナザーダンジョンの周回にもうってつけである。
  • ☆3スキル「ヘレラグニア」は自身に味方全体の被ダメージと同じ量のシールドを付与するスキルだが、現代のアナデンの環境で後攻の防御スキルを使う機会はほとんどない。よほどのことがない限りはセットしなくてOK。
  • ここまで述べたように、どのスキルも非常に魅力的な性能を秘めているため、スキルの取捨選択が非常に難しくなっている。初心者向けには以下のセットをオススメしておきたい。
    • アナダン周回向け:「ヒュプノフォビア」「ワルプルギスの闇夜」「ディアーナの騎行
    • 強敵戦向け(エニをアタッカーとして使用):「イコルフィリア」「ワルプルギスの闇夜」「ディアーナの騎行」(4枠目を使えるなら「ロサ・リリアック」)
    • 強敵戦向け(エニをサポーターとして使用):「ワルプルギスの闇夜」「ロサ・リリアック」「ディアーナの騎行」(4枠目を使えるなら「イコルフィリア」)
【熟練者向け】
  • ここからは、主に「血の誓約」の蓄積効果や戦闘不能からの復帰に関する詳細な仕様、新たに実装された陰ZONEの仕様、更にエニを使用した新たな戦法について紹介していく。
  • 「血の誓約」が付与されているキャラクターには、ルナティック「捨身」と「庇立て」の2つの効果が付与される。それぞれ順に見ていこう。
    • 「捨身」の効果は、自身に現HPの20%分の自傷ダメージを与える代わりに、クリティカル確定+ダメージ1.7倍の効果を得られる。
    • 更にアイコン上は表示されていないがルナティックも付与されるため、ルナティック時強化の恩恵を持つスキルが全て強化状態となる。例えば、チルリルの「イクリプスブレイド」やナギ(ES)の「ヴォルヴァドス」、黒衣の刀使いの「シャングリ・ラ」などが初手から最大火力を発揮できると考えれば、その恩恵の大きさが理解しやすいだろう。
    • 「庇立て」の効果は、全体攻撃を単体攻撃化し、庇立てを持つキャラを優先して攻撃するというもの。その代わりに、自身の被ダメージが2倍(固定ダメージやMPダメージも含む)となるデメリットを有する。。
    • 「血の誓約」で味方全体に庇立てが付与されている状態だと、ターゲットはパーティメンバーの一番下(=キャラアイコン上は一番右)から順に優先的に行われる。
    • そのため、初手で敵が発動する全体攻撃を誰かに肩代わりしてもらう場合はキャラの配置に注意しよう。普段の癖でメインアタッカーを一番右に配置していると敵の攻撃を受けて「血の誓約」が剥がれてしまい、ルナティック「捨身」効果を得られないという事態が発生してしまう。
    • 逆にアタッカーを迎撃主体で運用する場合や、ヒイナ(AS)のように回避行動をひたすら取らせたい場合は必ず4枠目に配置する必要がある。これらの運用を行う場合も配置には注意しよう。
  • 次に紹介するのが戦闘不能からの復帰に関する仕様。こちらもアナデン初のリレイズ効果なので、順を追って詳しく見ていこう。
    • エニのスキル「ルナティック+」や「ブラッドリチュアル」で味方を戦闘不能状態にすると、そのキャラにバリア貫通効果を1回付与できる。なお、バリア貫通効果はその行動全体に影響を及ぼすため、別判定スキルでも全段バリア貫通する。
    • ただし、ルナティック「複写」による再行動、ミナルカの「ヴァイオレンス」のような特定状況下における再行動は例外で、1回目の行動にしかバリア貫通効果が付与されない。特にエヴァは仕様上、バリア貫通効果を上手く使うのが難しい。
    • エニのスキルや敵の攻撃で戦闘不能になった後に復活しても、各種バフ・デバフや応援効果、蓄積などは全て倒れる前の状態を引き継ぐ。また、選択した攻撃行動もそのまま実行できる。
    • また、戦闘不能になる攻撃が付与するはずだった各種バフ・デバフ、蓄積などは全て無効化される要は戦闘不能にはなるが、敵の攻撃を1回踏み倒せると考えて良い。
    • なお、戦闘不能になる攻撃を受けても迎撃の発動は有効となる。これらの仕様を悪用すると、ノーナやフィロ(AS)などの迎撃持ちキャラが安定して迎撃を発動できるようになる。
    • ただし、「守護」や「踏ん張る」の効果は「血の誓約」の消費よりも優先される。そのため、ラディアス(AS)の「シヴァルリー」やオルレイアとのセット運用を行うと、踏ん張る効果のせいで味方にバリア貫通が付与できないなどの弊害が生まれるおそれがある。
    • 余談だが、HP25000以上かつ幸運500以上のソイラ(AS)でクリティカルガードを発動させれば、無理やり「ブラッドリチュアル」を耐えることも出来る。もちろんこの場合は「血の誓約」は消費されない。
    • 恐らくバグだが、戦闘不能→復活の間は戦闘がストップしないため、復活するキャラは復活するまでに飛んでくる各種スキルの影響を一切受けない。これを利用し、バフ・デバフリセットなどを意図的に回避することも出来る。
  • 続いては刻陰陣(陰ZONE)の仕様紹介となる。こちらも複雑なので、一つずつ丁寧に理解していこう。
    • 陰ZONEの特徴は耐性持ちのエネミーに対して高倍率のダメージを出せるようになるZONEなのだが、実は全属性攻撃のダメージ量も増加できるというのが非常に強力なポイント。
    • ただし、ZONE覚醒による倍率の影響を受けるのは陰属性攻撃耐性属性攻撃の2つのみ。また、無属性攻撃は耐性の有無にかかわらず一切影響を受けない。
    • 詳細な仕様は以下の表の通りとなる。
条件倍率
(ZONE非覚醒)
倍率
(ZONE覚醒)
AFゲージ増加量
耐性+陰属性×2.0×3.0+15
耐性+他属性×1.6×1.9+5
非耐性+陰属性×1.5×2.0+15
非耐性+他属性×1.3×1.3+5
無属性×1.0×1.0+3
  • ここからは、エニを使った実践的な戦法の紹介となる。この項目では、どのパーティでも共通する運用上のポイントを紹介しよう。(キャラごとの動きは相性の良いキャラの欄を参照されたい)
  • キャラクターが揃っている時空であれば、エニをメインアタッカーとして使うことはまずない。また、エニ自身の強力なバフは他のキャラで代用できることが多いので、基本的には「ワルプルギスの闇夜」「ロサ・リリアック」「イコルフィリア」の3つが基本スキルの組み合わせとなるだろう。
  • 開幕時に味方全体に「血の誓約」(=捨身+庇立て+復活)が付与されていることから、よっぽど敵が初手から狂った行動回数を誇らない限り、1ターン目のセットアップが安全に行えるようになる。
    • どうしても非AF状態でないと付与できないイーファ(AS)の「フェイス」をほぼノーリスクで付与できるようになるのが最大のポイント。更にアタッカーの「ルナティック」の起動なども安全に行えるようになる。
  • エニのサポート性能が大きく活かされるのは魔法パーティと迎撃主体のパーティの2つ。もちろんこれ以外のパーティでも高いシナジーを持つが、特に代表的なのがこの2つなので、1つずつ取り上げて説明したい。
  • 魔法パーティであれば開幕「ワルプルギスの闇夜」で精神統一付与→2T目に「ロサ・リリアック」で毒ペ+各種デバフを付与する動きが強力。毒ペ+精神統一という魔法パーティに必須なサポートをほぼ全てエニ自身で展開可能。
    • 更に2ターン目以降であれば、陰ZONE展開状態で再度「ワルプルギスの闇夜」を展開して味方全体の攻撃を陰属性に変化させられる。これを利用することで、歪なるアルマ・エテルナのように弱点変動をするエネミーに対して擬似的に複数属性を用意することも出来る。
  • バリア貫通を付与したい場合は、初手で「ルナティック+」を起動し、アタッカーにバリア貫通を付与させておこう。ただし、セットアップにアタッカー自身の手数を要する場合はこの限りではない。
  • 迎撃主体の運用であれば、メインの迎撃キャラを4枠目(前衛パーティの一番右)に配置しておこう。庇立ての効果で優先的にターゲットが飛んでくるので、初手からガンガン迎撃を発動させられるようになる。
  • なお、単体攻撃に対しては庇立てが機能しない。そこで、単体攻撃を受けたいキャラクターには「タウント」を発動させておき、無理やり自身にターゲットを向けさせれば、アタッカーやエニ自身の安全を確保できるようになる。
  • ちなみに、庇立ては味方がジャンプ中であっても機能するという仕様の穴があるため、ガリアードとエニ、ヴィアッカ(AS)を組み合わせることで毒ペハメ殺し戦術が現実的なレベルで実行可能となる。詳細は参考動画の欄を参照されたい。
  • ここまで見るとどこにも隙が無さそうに見えるエニだが、実はエニ自身への攻撃が最大の弱点という罠がある。そのため、エニはHPバッジなどで耐久面を高めておくことが必須となる。
  • また、エニは冥255にしても速度が249に届かないためAF中の行動速度が遅いのも地味なディスアドバンテージといえる。冥120以上かつAF運用を行う場合は速度バッジも併用し、速度249の壁を乗り越えるようにしたい。

【「血の誓約」の詳細な挙動について(一部考察あり)】

相性の良いキャラ

ほぼ全てのキャラとシナジーを発揮するが、ここでは特にその中でも代表的なものをピックアップして紹介する。
  • アルマ:エニ実装で最も化けたキャラクターの一人。「エーテルアルケミア」が魔法攻撃なので「ワルプルギスの闇夜」による精神統一で強化できることや、ルナティック起動の隙を「血の誓約」で埋めることが出来る。ルナティック終了間際にAF発動→「エリクシル・レイ」を一度使えば再度ルナティックを使用できるので、長期戦でも運用可能となる。また、銃パーソナリティをエニでカバーできるのも魅力。
  • ヤクモ:おなじみ陰パの攻撃の主軸となるキャラクター。「ワルプルギスの闇夜」を起動すればキュモスのチャージ性能も上がるうえ、精神統一やルナティックの付与、更に「ブラッドリチュアル」で99999ダメージを与えて次ターンでMP全快というムチャクチャな戦法を取ることも可能。
  • トゥーヴァ(ES):こちらも陰パのキーキャラクターの一人。「リング・ア・ナイト」でエレメンタルブレイク(陰)を付与できることから火力アップに繋がる他、「アビスプラウェス」による腕知速武器種100%バフ、「ルーラーパラディン」による連携効果など、攻守に渡る様々なサポートが行える。
  • フラムラピス(AS):初手「ヘルモーズセイズ」+「ワルプルギスの闇夜」で必要なバフ類を全てカバー可能。2ターン目以降は「ペダルファ・ウズ」でウェポンブレイク(魔)を付与したり、自身が「スルス・アイガオン」でアタッカーとして行動できるなど、様々な組み合わせが展開できる。
  • イーファ(AS):「血の誓約」で「フェイス」付与の隙をカバーすることが出来るため、安定して「フェイス」→「ヴィーナクトブーア」という運用が行える。先述のアルマとの相性が抜群に良いが、基本的にはどのアタッカーとの組み合わせでも非常に強力である。エニの運用はイーファ(AS)とセットで行うのが理想的である。
  • フラムラピス:元々の火力が高いので、「ブラッドリチュアル」などでバリア貫通を付与し、敵のバリアギミックをぶっ壊してゴリ押しで倒すという運用がメインとなる。セットとするサポートキャラはエヴァやイーファ(AS)などが挙げられる。
  • レレ(AS):こちらはフラムラピスの代役として用意できる。精神統一は自身の「レレ本気出すの!」で展開できるので、エニは「ロサ・リリアック」で各種デバフを展開すると良いだろう。
  • ナギ(ES):全体攻撃である「ヴォルヴァドス」の威力がエニとの併用でぶっ壊れるようになる。スキル強化条件の毒ペは「ロサ・リリアック」で付与可能。チヨ(AS)をサポーターに入れられるなら、チヨ(AS)で毒ペ+精神統一付与を行い、エニは「ディアーナの騎行」で知性バフを入れるか「ロサ・リリアック」で全属性耐性デバフを入れるのが定石となる。
  • クラルテ(AS):ナギ(AS)がいない場合の代用となるが、初手から「ヴェズルフェルニル」が最大火力でぶっ放せるようになるのが魅力。クラルテ(AS)自身がルナティックのリキャストを行えないが、「ワルプルギスの闇夜」を使えば実質的にルナティックのリキャストが行えるようになるため、継戦能力も獲得できるのが強み。
  • チヨ(AS):チヨ(AS)の「霊亀撃臨」のスキル強化条件であるデバフ数4を「ロサ・リリアック」一発で満たすことが可能。魔ZONEは墨染の軍師辺りで起動しておけば良い。火力サポートは開幕からフルサポートするならフラムラピス(AS)、2ターン目から高火力を出すならイーファ(AS)が最適となる。
  • シエル(AS):こちらも「ヴィヴァーチェ」のスキル強化条件であるデバフ数4を「ロサ・リリアック」一発で満たすことが可能。突キャラなのでピチカを入れておけば簡単に火力アップが行える。
  • ユーイン(AS):「禁呪煉獄符」のスキル強化条件であるデバフ数4を「ロサ・リリアック」一発で満たすことが可能。
  • フィロ(AS):これまでは運用の行いにくかった「力溜め」による迎撃を「血の誓約」で安定的に発動できるようになった。更に自身で「タウント」を発動すれば、単体攻撃にも迎撃を発動できるようになる。元々のスキル威力が高いことに加えて斧キャラ+天キャラなのでねここ(AS)や月華の令嬢との組み合わせが非常に効果的。なお、繰り返しになるがフィロ(AS)は必ず4枠目に配置すること!
  • ノーナ:こちらも「サンツィオーネ」による迎撃を「血の誓約」で安定的に発動できるようになった。更に元々が陰属性攻撃持ちなので陰ZONEとの相性も高く、パーティキャラで各種陰属性攻撃を行えばあっという間にAFゲージを回収でき、AFで「サンツィオーネ」のリキャストも簡単に行えてしまう。ねここ(AS)と組み合わせるとバフ・デバフや耐性面も安心して運用できるのがポイント。
  • マリエル(ES):一見するとHP最大時ダメージUPの条件を満たせずにアンチシナジーな組み合わせと思われるが、実は祈祷効果でバリアを付与できるので捨身による自傷ダメージを受けずに済む。更にマリエル自身への被弾を「血の誓約」で他のキャラに受けさせることで回避できるため、結果として祈祷効果を長期的に持続させることが出来る。
  • ガリアード+ヴィアッカ(AS):「サンダーボルト」でジャンプしている最中の全体攻撃を全てガリアードで受けられるうえ、AF中に「タウント」→「サンダーボルト」の順序でスキルを使えば、対象を取るすべての攻撃をガリアードで受けることが可能。その間にヴィアッカ(AS)の「リーサルジャマー」で毒ペのハメ殺しを行えば、どんな強力な敵も耐久戦で倒し切ることが出来る。カードゲームでいえばデッキ切れ狙いの戦い方に近いだろう。
    • Ver3.2.0でジャンプ中は血の誓約(庇立て)の効果が発動しないように修正されたため、このコンボは使用不可能となった。

おすすめ装備

【グラスタ】
  • 増恵の力<腕速知>:「ディアーナの騎行」のバフ効果を初手から+15%出来る。
【武器・防具類】
  • アセト・ヴィータ(打ち直し):こちらも装備させれば増恵の力<腕速知>と組み合わせて「ディアーナの騎行」のバフ効果量を初手から+25%出来るため、最大で75%バフを初手から展開できるようになる。

参考動画

  • アルマ軸で火力をぶっ壊すとこうなる。(Player:Legneさん)
  • フィロ(AS)軸運用。実質攻撃できる守護というムチャクチャ戦法が行える。(Player:Legneさん)
  • 渾身の解説動画。特にマリエル(ES)を軸とした打パセットアップは全プレイヤー必見。(Player:Legneさん)
  • 噂のガリアードぴょんぴょん+エニの極悪運用。(Player:ANADEN_TWさん)

キャラクター紹介

  • Ver3.0.80において、メリッサ、エヴァに続く3人目のグローバル版先行キャラとして実装された。
  • 日本語版では「エニ」という名前だが、グローバル版ではIphiという名前で登場している。日本語版とグローバル版で名前が大きく異なるキャラクターとしてはヒナギク(Daisy)が挙げられるが、こちらは雛菊の英名がDaisyなので繋がりはある。
    • Iphiという名前は、恐らくギリシャ神話のイーピゲネイアが由来。
    • 「エニ」という名前の由来はキャラクエと深く関わるので、ここでは割愛する。
  • ヴァンパイアで銃を持ち、更には背中に棺桶を背負っているという属性てんこ盛りのキャラクターとなっている。更には見た目に違わず、アルドのことを「犬ころ」呼ばわりするなど、なかなかのドSっぷりを発揮している模様。
    • なお、キャラクエ1の冒頭で明かされているが、何と出逢いの際に自身の名前をアルドに伝えていない
    • また、出逢いのシーンでアルドの「一緒に旅してほしい」という申し出を断ったのはエニが初。
  • クラス名の「カーミラ」は同名の小説に出てくる女性のヴァンパイアの名前が由来。FGOにも同名の英霊が出てくるので、馴染みのある人も多いだろう。
  • キャラクターイラストの作成は佐藤由佳さんが担当したことが、公式スタッフアカウントのツイートから判明している。
  • なお、グローバル版先行キャラの前例に漏れず、キャラクエは相当気合の入った作りとなっている。

以下、キャラクエネタバレ注意!!