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akashic_lin 2024年04月07日(日) 23:22:43履歴
アナデンバトル解説シリーズ | ||
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「最近アナデンのバトルが難しくて……」「新規勢なんだけどアナデンのバトルがよく分からない」という方が多くいると思われます。
ここ数年のアナデンのバトルは様々な要素が複雑に絡み合っており、更にそれらの要素をどのように使うべきかという導線があまり無いことからも、アナデンバトルの定石を知っている人と知らない人の格差は広がる一方となっています。
この講座では、皆さまがアナデンのバトルの基本的な考え方を理解し、自力で適切な運用を行えるようにすることを目指しています。
長い講座とはなりますが、お付き合い頂ければ幸いです。
ここ数年のアナデンのバトルは様々な要素が複雑に絡み合っており、更にそれらの要素をどのように使うべきかという導線があまり無いことからも、アナデンバトルの定石を知っている人と知らない人の格差は広がる一方となっています。
この講座では、皆さまがアナデンのバトルの基本的な考え方を理解し、自力で適切な運用を行えるようにすることを目指しています。
長い講座とはなりますが、お付き合い頂ければ幸いです。
まずは一番の土台にあたる、アナデンの戦闘のルールや流れについて振り返りましょう。
アナデンの戦闘はターン制バトルとなっており、味方の行動と敵の行動が1ターンの中で実行され、お互いが攻撃と防御を行います。そして、敵のHPをすべて0にして、味方キャラのいずれかが生存していれば戦闘勝利となります。
一方で、敵の攻撃で味方キャラ全員のHPが0になると全滅となり、戦闘に敗北します。
言葉にすると非常に単純なルールですが、実はそこからアナデンの戦闘で勝つための指針が見いだせます。それが「味方が死なないようにする(=受け)」「敵に大ダメージを与えて効率よく倒す(=攻め)」という2つの指針です。要はこれら2つを達成できれば、目的とする敵を倒すことが出来るわけです。世の中に出ているRPG作品の「バトル」の要素は、結局この2つの要素を達成できるかどうかで勝ち負けが決まるようなものなのです。
特にアナデンの場合は、敵からの攻撃が手痛いケースが多くあるため、まずは適切な「受け」を行うところからスタートとなります。
敵の攻撃を受けたら、「攻め」のための盤面を整え、準備が整ったらアナザーフォースを叩き込んで敵を一気に詰まし上げるというのがアナデンの戦闘の一連の流れとなります。
必要な情報だけ書くと次のような感じです。
「攻め」は「受け」と比べて準備や理解を要する部分が多くあるため、初心者〜初級者がいきなり「攻め」の部分から実行しようとするとハードルが高く、挫折しやすくなっています。
故に、初心者〜初級者(=メイン3部STANDARDクリア)は、まず「受け」の方法を知ることが、アナデンの戦闘を一歩上のレベルで楽しむために必要となるのです。
アナデンの戦闘はターン制バトルとなっており、味方の行動と敵の行動が1ターンの中で実行され、お互いが攻撃と防御を行います。そして、敵のHPをすべて0にして、味方キャラのいずれかが生存していれば戦闘勝利となります。
一方で、敵の攻撃で味方キャラ全員のHPが0になると全滅となり、戦闘に敗北します。
言葉にすると非常に単純なルールですが、実はそこからアナデンの戦闘で勝つための指針が見いだせます。それが「味方が死なないようにする(=受け)」「敵に大ダメージを与えて効率よく倒す(=攻め)」という2つの指針です。要はこれら2つを達成できれば、目的とする敵を倒すことが出来るわけです。世の中に出ているRPG作品の「バトル」の要素は、結局この2つの要素を達成できるかどうかで勝ち負けが決まるようなものなのです。
特にアナデンの場合は、敵からの攻撃が手痛いケースが多くあるため、まずは適切な「受け」を行うところからスタートとなります。
敵の攻撃を受けたら、「攻め」のための盤面を整え、準備が整ったらアナザーフォースを叩き込んで敵を一気に詰まし上げるというのがアナデンの戦闘の一連の流れとなります。
必要な情報だけ書くと次のような感じです。
- 敵の攻撃を受けても死なないように防御を固める。(=受け)
- 敵を倒すための準備を行う。(=攻めの準備)
- アナザーフォースなどで一気に倒す。(=攻めの実行)
「攻め」は「受け」と比べて準備や理解を要する部分が多くあるため、初心者〜初級者がいきなり「攻め」の部分から実行しようとするとハードルが高く、挫折しやすくなっています。
故に、初心者〜初級者(=メイン3部STANDARDクリア)は、まず「受け」の方法を知ることが、アナデンの戦闘を一歩上のレベルで楽しむために必要となるのです。
繰り返しになりますが、「受け」とは、敵からの攻撃を適切に対処することを指します。分かりやすく言えば防御、具体的には被ダメージを抑えることだと考えればOKです。
メインストーリー第2部あたりから攻略が一気に厳しくなってきたプレイヤーもいると思いますが、その原因は大抵「受け」を適切に行っていないという理由に帰着します。
受けの手段としては、主に次のような方法が挙げられます。使用頻度の高い順番に並べた(つもり)です。
大事なのは、一つの手段が通用しなかったら、別の手段を使ってみるという柔軟さを身につけることです。そのためにも、まずは腕知速デバフと耐性バフ、効果的な回復の3つを押さえておくと良いでしょう。
メインストーリー第2部あたりから攻略が一気に厳しくなってきたプレイヤーもいると思いますが、その原因は大抵「受け」を適切に行っていないという理由に帰着します。
受けの手段としては、主に次のような方法が挙げられます。使用頻度の高い順番に並べた(つもり)です。
- 腕力・知性・速度DOWN(いわゆる腕知速デバフのこと)
- 物理耐性UP・属性耐性UP(装備によるものも含む)
- 回復行動
- 各種バリアの付与(ダメージ軽減、状態異常防止、吹き飛ばし防止など)
- 挑発によるターゲット変更(守護・庇立ても含む)
- 踏ん張る効果(致死ダメージでもHP1で耐える)
- 歌唱・祈祷などのダメージDOWN効果
- 敵の属性・攻撃種と対になるZONEの展開
- 敵のバフの消去
- 敵の行動パターンの把握
大事なのは、一つの手段が通用しなかったら、別の手段を使ってみるという柔軟さを身につけることです。そのためにも、まずは腕知速デバフと耐性バフ、効果的な回復の3つを押さえておくと良いでしょう。
「攻め」とは、敵に効率よく大ダメージを与えることを指します。ただし、「攻め」は単に攻撃スキルを使うことだけではなく、ダメージを伸ばすための各種サポートや、装備面の準備なども含みます。むしろ「準備」の方が圧倒的に重要です。
こちらも簡単に構成要素を確認してみましょう。詳細は今後の講座で解説します。
こちらも「受け」同様、一つの手段に拘泥するのではなくて、敵にダメージを通すための手段は複数あることを認識しておくことが大事です。
こちらも簡単に構成要素を確認してみましょう。詳細は今後の講座で解説します。
- 腕力・知性・速度UP(いわゆる腕知速バフのこと)
- 物理耐性DOWN・属性耐性DOWN
- ダメージ倍率を伸ばすバフ
- 装備・グラスタによるダメージ量UP
- クリティカル確定環境の構築
- 歌唱・祈祷などのダメージUP効果
- 有利となるZONEの展開
- スキルの火力上昇条件の理解
- 行動順の調整(速度・並び順など)
- 連撃数
- アナザーフォース時の操作
こちらも「受け」同様、一つの手段に拘泥するのではなくて、敵にダメージを通すための手段は複数あることを認識しておくことが大事です。
私がよく初心者向けキャラとして推しているキャラにピチカがいます。
彼女は様々な歌唱を行うことでパーティに攻撃、防御の様々な追加効果を与えるのですが、スキルによる「受け」と「攻め」の切り替えが非常に分かりやすく、現代におけるアナデンの戦闘の基本を理解する上ではこの上なく適任なキャラです。
ピチカの歌唱スキルは3つあり、受けに特化した「オラトリオ」、攻めに特化した「ラプソディ・アリア」、攻めと受けが一体となった「グランドフィナーレ」から構成されています。
これらを使いながら、どのようにして「受け」と「攻め」を使い分けるかを実際に説明したいと思います。
参考までに動画も用意したので、記事と併せてご覧ください。
【1〜4ターン目】
敵の攻撃行動が激しく、バリアを展開していてろくにダメージが入らないので「受け」に徹する。ピチカは「オラトリオ」を歌い、敵からのダメージ軽減と状態異常回復を行う。その裏で、アルマはブレインレコードを発動し(=スキル強化条件を満たす)、ユキノ(AS)は突ZONE展開+バフ付与と動き「攻め」の準備を行う。
【5〜6ターン目】
敵の攻撃が緩むので一転攻勢。アルマはルナティックを起動して火力を底上げし、シュゼットは毒ペ付与、ユキノ(AS)はバフを展開する。ピチカは「レチタティーヴォ」→「ラプソディ・アリア」の順で行動。(=「攻め」の準備)
【7ターン目】
アナザーフォース発動でKO。お疲れ様でした。
【簡単な解説】
上記の動画を見ると分かるのですが、敵の攻撃を適切に受けることで味方キャラが様々な行動を行えるようになります。死なないのですから当然と言えば当然です。
この間、味方キャラはバフやZONEの展開、ルナティックの起動などでダメージを伸ばすための補助行動を行う猶予が生まれています。
敵の攻撃を受けつつ攻めの準備を裏で行い、最終的に敵に高火力を叩き込んで一気に倒すというのが、現代のアナデンの基本的な戦闘の流れです。
彼女は様々な歌唱を行うことでパーティに攻撃、防御の様々な追加効果を与えるのですが、スキルによる「受け」と「攻め」の切り替えが非常に分かりやすく、現代におけるアナデンの戦闘の基本を理解する上ではこの上なく適任なキャラです。
ピチカの歌唱スキルは3つあり、受けに特化した「オラトリオ」、攻めに特化した「ラプソディ・アリア」、攻めと受けが一体となった「グランドフィナーレ」から構成されています。
これらを使いながら、どのようにして「受け」と「攻め」を使い分けるかを実際に説明したいと思います。
参考までに動画も用意したので、記事と併せてご覧ください。
【1〜4ターン目】
敵の攻撃行動が激しく、バリアを展開していてろくにダメージが入らないので「受け」に徹する。ピチカは「オラトリオ」を歌い、敵からのダメージ軽減と状態異常回復を行う。その裏で、アルマはブレインレコードを発動し(=スキル強化条件を満たす)、ユキノ(AS)は突ZONE展開+バフ付与と動き「攻め」の準備を行う。
【5〜6ターン目】
敵の攻撃が緩むので一転攻勢。アルマはルナティックを起動して火力を底上げし、シュゼットは毒ペ付与、ユキノ(AS)はバフを展開する。ピチカは「レチタティーヴォ」→「ラプソディ・アリア」の順で行動。(=「攻め」の準備)
【7ターン目】
アナザーフォース発動でKO。お疲れ様でした。
【簡単な解説】
上記の動画を見ると分かるのですが、敵の攻撃を適切に受けることで味方キャラが様々な行動を行えるようになります。死なないのですから当然と言えば当然です。
この間、味方キャラはバフやZONEの展開、ルナティックの起動などでダメージを伸ばすための補助行動を行う猶予が生まれています。
敵の攻撃を受けつつ攻めの準備を裏で行い、最終的に敵に高火力を叩き込んで一気に倒すというのが、現代のアナデンの基本的な戦闘の流れです。
- 「受け」の体制を整えると味方が様々な準備を行え、戦闘が有利になる。
- 「攻め」の結果の99%は、「攻めの準備」で決まる。
- 「受けつつ攻めの準備」→「AFなどで高火力を叩き込む」のがアナデンの基本的な戦闘スタイル。
今回のポイントは上にまとめた通りなのですが、特に「受けつつ準備」→「攻め」という順序は今後の解説でも何度も出てくるポイントなので、必ず押さえておくようにしましょう。
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